「2009年10月、東京につづくミシュランガイドの第2弾を出版します。 第2弾は、京都と大阪です！」 ＜左から＞ミシュランマン、ジャン＝リュック・ナレ（ミシュランガイド総責任者）、ベルナール・デルマス（日本ミシュランタイヤ代表取締役社長）。調査員は7人。全員日本人だという（画像クリックで拡大） 2009年4月6日、マイドームおおさか（大阪市中央区）で開かれた日本ミシュランタイヤ社の記者発表会に出席してきました。以前から、「出るぞ！ 出るぞ！」と噂されていた『ミシュランガイド』の「関西版」について公式のアナウンスがあるということで、「さて、その対象エリアは、いったいどこになるのか？」と興味津々で出席したわけです。 大阪で発表するとリリースがあった時点で、「大阪」は当確です。最も気になっていたのは、「京都」の扱いです。「関西版」ということで「京都・大阪」版なのか？ あるいはひょっとして「大阪」

9月1日、セーレン（福井市）は、繭糸から抽出・精製したたんぱく質セリシンを主成分としたサプリメント「飲むセリシン」を発売した。抗酸化力や生活習慣病を未然に防ぐ働きをする善玉ホルモン「アディポネクチン」を増やす効果があり、若々しくありたい人、生活習慣病が気になる人に向けた商品。便秘改善効果も高く特に女性にお薦めのサプリメントという。セリシンとは、繭糸中で、絹になるたんぱく質フィブロインを包んで保護している、保水性の、のり状たんぱく質。セーレンは、この保水、吸湿性のあるセリシンを、化粧品や繊維素材などに活用している。同時にこれまで、広島大学大学院生物圏科学研究科・農学博士の加藤範久教授との共同研究でセリシンのさまざまな健康効果の実証を進めており、今回、健康増進サプリメントとして商品化した。

花王「アタックNeo（ネオ）」（本体400g、詰め替え用320g）。価格は従来品と変わらず、本体ボトル1本分で従来の液体洗剤1kgと同じ回数洗える。“すすぎ1回”の啓蒙は表示スペースの大きい詰め替え用で行っている（画像クリックで拡大） 花王が従来品より2.5倍に濃縮された液体洗剤「アタックNeo（ネオ）」を発売した。容器は台所用洗剤かと見間違うほど超コンパクトサイズでありながら、従来の液体洗剤と同じ回数洗えるのが特徴だ。 従来の洗浄成分は低温時に固まってしまう性質があったため、洗剤内の水分を多めに必要としていた。新洗浄成分「アクアダブルライザー」は低温時にも固まらず、透明で流動性がよいので早く溶ける。それにより、「2.5倍」という濃縮が可能になった。親水性が高いので汚れを溶かして水に運ぶ力が強く、少量でも汚れをしっかりと落とす。

芸能人が「イケタク（イケてるオタク）」として、自らの趣味やこだわりを語る番組『ジョーデキ!!芸能人こだわり王講座「イケタク」』（フジテレビ、月曜～木曜、深夜24時35分～45分放送）。同番組では、“イケタクさん”が週代わりで登場し、月曜から木曜までの毎日、こだわりのあるテーマを講座形式で分かりやすく解説する。そこでトレンディネットでは、毎週登場するイケタクさんに、番組では語りきれなかった“熱い思い”を自由に語ってもらう。 8月31日（月）～9月3日（木）のテーマは、「うまい棒」。語るのは、無類のうまい棒好きとして知られるタレントの眞鍋かをりさん。 ◆　　◆　　◆ ――大人になっても箱買いまでしてしまう「うまい棒」の魅力とは。 眞鍋かをり（以下、眞鍋）：　やっぱり10円っていう安さと、味のバリエーションですね。 うまい棒はいろんな味があって、なかには「ん？」って思うものもあります。だけどそれ

近頃ニュースで耳にする機会が多い「中央新幹線」。超電導リニアモーターカーによる高速鉄道で、JR東海が2025年に首都圏～中京圏間での開業を目指している。東海道新幹線のバイパスとして計画されているこの「中央新幹線」ができると、新幹線を利用することの多いビジネスマンにどんな影響をもたらすのだろうか。走行ルートや駅の設置場所などまだ未確定な部分も多いが、ここで現在の状況をまとめてみよう。 中央新幹線・中央リニアとは？ 「中央新幹線」は、JR東海が2025年に首都圏～中京圏間での開業を目指している高速鉄道だ。JR東海は全国新幹線鉄道整備法に基づき、費用の自己負担を前提に計画を進めている。中央リニア、リニア中央新幹線、リニア新幹線などと呼ばれることもあるが、JR東海では「中央新幹線」または「東海道新幹線バイパス」と呼んでいる。 東海道新幹線はすでに輸送量が限界に達しつつあり、また将来は老朽化による長

全商品が対象となる「なんでも詰め放題」13コース（2100円～3万1500円）と、商品限定の「無料詰め放題」2コース（1050円、1575円）がある。商品は約10日ごとに入れ替わる。（画像クリックで拡大） 一定料金で商品を規定の袋に詰め放題というサービスは、スーパーなどで従来から人気だが、それをネットで行えるようにしたユニークなショッピングサイト「ツメコム」が、注目を集めている。 設定された料金コースは、2100円から3万1500円の13コースあり、金額が大きくなるほど袋も大きくなる仕組み。いずれかのコースを選び、イラスト表示された袋に商品を入れると、その都度袋が膨らんでいく。詰め込み過ぎると袋が破れてしまうが、何度でもやり直しは可能だ。看板キャラクターである『ツメオくん』を3匹探して詰めたり、特定の商品を組み合わせることで袋の容量が大きくなるなど、裏ワザもあり、運営するTsumecom（

前作『序』の興行収入20億を超える大ヒット。旧テレビシリーズと大きく変化した内容と併せて、気鋭の批評家・宇野常寛氏がヒットの背景を論じる。 6月27日公開の『ヱヴァンゲリヲン新劇場版：破』が好調だ。 15年前のテレビシリーズ『新世紀エヴァンゲリオン』は、地球規模の大災害に見舞われた世界を舞台に、選ばれた少年少女たちが、使徒と呼ばれる謎の生物と戦う話。これを4部作の劇場版でリメイクすると発表されたのが07年。同時に公開された第1作目の『序』は、旧作の序盤を踏襲するストーリーだった。 劇場版2作目となる本作『破』は、旧作のテレビ版とは大きく変化したストーリーとなった。様々に追加された新要素の読み解きや、『破』が大ヒットした要因を評論家の宇野常寛氏に論じてもらった。 『ヱヴァンゲリヲン新劇場版・破』の勢いがとまらない。興行収入は公開17日で20億円を突破、関連グッズの売り上げも好調で、公開にあわ

綿雪の一番人気は「いちご」472円。プレーンのベースにいちごのシロップがかかっている。（画像クリックで拡大） 青森で生まれた新感覚スイーツ「綿雪」が好調だ。綿雪はN・Sマネジメント（本社：青森県弘前市）が開発した、かき氷に似たきめが細かい氷菓子。真水にグラニュー糖と寒天を混ぜ、凍らせた“ベース”を専用スライサーで薄く削り出し、まるで新雪のようなふわふわな食感を実現している。ベースはミルク味の「プレーン」のほか、コーヒー、マンゴー、抹茶、ストロベリー、ラムネ、りんごなど豊富に用意。シロップやクリーム、あずきなどをトッピングすることで、味のバリエーションは200種類以上にもなる。しかも1食当たり平均で142kcalと低カロリーなのもうれしい。綿雪を販売する店舗「北の綿雪」は、2007年3月に1号店が青森にオープン。それからたった2年ほどで全国に26店舗（2009年7月現在）を展開する勢いだ。現

夏季限定エクレア「ラ・ヴァーグ」525円。販売時期は7月1日～9月1日。高島屋（日本橋、新宿、横浜、ジェイアール名古屋）で販売中。9月18日～24日にこれまでに発表した期間限定のデザイン・エクレア16種類を1週間限定で一度に再販売する「エクレア・ウィーク」を開催予定。（画像クリックで拡大） シーズンごとにユニークなデザインのエクレアを発表し、売り上げを伸ばしているフォション。昨年発売のエクレア「ジョコンド」は、名画「モナ・リザ」の目の部分を特殊な技術で表面にプリントする斬新なアイディアで話題を呼び、ヒットした。今年7月1日に発売した夏季限定エクレア「ラ・ヴァーグ」も、葛飾北斎の「富嶽三十六景」をプリントした斬新なビジュアルで早くも大人気だ。 ショップ開店後、数時間で完売する状態が続き、販売している高島屋4店舗の売上合計は、発売後2週間で数千個にも達した。昨年の「ジョコンド」のヒット記録を塗

6月、コカ・コーラシステムはイタリアのコーヒーブランド「イリー」の名を冠した缶タイプのRTDコーヒー飲料「イリー イッシモ」を発売。当初、販路は都内の高級スーパーや輸入雑貨店などに限定されていたが、8月17日からは東京エリアのコンビニに拡大する。 イリー イッシモは、「ザ コカ・コーラ カンパニー」（本社・米国）がイリーカフェ（本社・イタリア）と提携して生まれた新ブランド。2008年にイリーとの合弁会社「イルコ・コーヒー・インターナショナル」を設立し、同年4月から「イリー イッシモ」の展開を欧州10カ国で開始。09年には米国やイタリアでも発売、6月に日本での発売となった。 「イリー イッシモ ラテ マキアート」と「イリー イッシモ カフェ」の2商品を発売。いずれも希望小売価格は190円。リキャップが可能な190gの広口ボトル缶を採用

先日富士山に登ってきました。富士山の登山経験がある友人を含め数人で挑戦。最近山登りがブームというのは聞いていましたが、行ってびっくり。夜中に登山したにも関わらず、沢山の人、人、人…。実は私以外にもアナウンス部で、今年富士山に登ろうと計画している人が何人かいます。私のまわりも登山ブームなんです。 一度は登ってみたかった富士山。日本人として生まれてきたのだから日本一の山に登ってそこからの景色を見てみたい。日本一高い山から見下ろす景色は言葉を失うほどの美しさだと言います。人生観が変わると言う人も……。一体どんな世界が待っているのか期待に胸を膨らませていました。 初めての富士登山、どんな格好をすればいいか経験者の末武里佳子アナや大江麻理子アナ、倉野麻里アナのアドバイスを受け、スポーツショップで登山グッズを購入しました。ジョギングやヨガのウエアのように、若い女性を意識したグッズも並んでいます。色鮮や

「凹カステラ」ホール1000円、1/2カット680円、1/4カット350円。イートインでは自家製ラムレーズンアイスやアイスとりんごのコンポート、チェリージュビリーがトッピングできる。（画像クリックで拡大） コラーゲン鍋の「（汁）ハレノヒ」と蒸し鍋の「（畑）ハレノヒ」、女性に人気の飲食店「ハレノヒ」6店を都内で展開中のノスプロダクターが、この4月、初のカフェ「（窯）ハレノヒ」を麻布十番にオープンした。開店から3カ月たった現在、カフェよりも、新スイーツ「凹（ぼこ）カステラ」のテイクアウト人気がブレイク。1日平均120ホールも売れている。手ごろな価格から1人で2～3ホール買い求める人も少なくない。熱心なリピーターから「通販でも買えるようにして欲しい」との要望が多かったため、同店では急きょ、取り寄せサイト「（届）ハレノヒ」を7月15日にオープンしたほど。「凹カステラ」の名は、生地の中心部分がクリー

メニューカタログは惣菜宅配型のレシピ版、食材販売型のストア版の2種類。わけありコーナーがあるのは、ストア版。レシピ版では毎日の夕食のレシピと食材を紹介している。（画像クリックで拡大） 関西地区でカタログを使った惣菜・食材の宅配事業を展開するトドクック（本社：大阪市）が“わけあり”で注目されている。同社は昨年12月に惣菜・食材の宅配サービス「おかずのカネジ」と「ラビットクック」を運営する2社が統合してできた会社。新会社としてスタート後、新規利用の申し込みが急増。そのけん引力となっているのが「わけあり食材」。小さな傷がある、形が悪い、パッケージが汚れているなどの規格外商品や、新商品への切り替えで販売終了となった売れ残り、製品化の途中で切り落とされた食材の端、賞味期限が近い商品などだ。品質に問題はないのにこうした理由で従来の流通ルートで扱われなかった生鮮、加工食品、菓子などを通常の30～70％引

CS放送ファミリー劇場が毎週木曜深夜0時55分に放送している『アニメ 問わず語り』は、独自の視点を持つ著名人が、毎回、独断と偏見でアニメを語りつくす異色のオリジナルアニメトーク番組。第2回目7月16日(木)放送の語り部は、石破茂農林水産大臣が登場する。 ブログの普及により、「1億総『語り部』時代」とも言える今、聞かれもしないのに自分から話す“問わず語り”ができる人に、その思いや考えを「ひとりごち」てもらうのが番組コンセプト。これまでありがちだったアニメーター・声優の出演は一切ない。評論家ではない著名人が、月替わりで登場。「好きなアニメ」から、「アニメとは何か」まで、自由なテーマでアニメを語りつくす。第1回目は、立川談志師匠による、日本アニメに対する毒舌トークが話題を呼んだ。 第2回目7月16日(木)放送の語り部は、石破茂農林水産大臣が登場。『鉄腕アトム』や『オバケのQ太郎』を欠かさず見てい

“文具王”の異名を持ち、文具メーカーでユニークな商品を生み出し続ける高畑正幸氏が、最新文具の奥深～い世界をナビゲートする。 以前、「テープのり」というジャンルで今後に期待できる商品として、ニチバンの「テープのりDS」（以下DS）を紹介した。その改良版とも言える製品が、なんとコクヨから発売された。それが、「ドットライナースタンプ」だ。

「溶けないソフトクリーム」コーン280円（プレーン味のみ）。写真は普通のソフトクリーム（左）と「溶けないソフトクリーム」（右）を涼しい室内に30分間置いて比較したもの。（画像クリックで拡大） 「Healthy Lab（へるしぃらぼ）」（金沢市本江町）が今年3月、「溶けないソフトクリーム」を発売し、ヒット中だ。名前のとおり常温に1時間置いても形状を保ち、時間がたつとババロアやゼリーのような食感に変化するという。その秘密はソフトクリームの原料に、超微粒子で無味無臭、保水性・乳化作用の高い新開発のおからペースト「おからda元気」を使用していること。「おからda元気」は日本海藻食品研究所（金沢市本江町）が、大量に廃棄処分されるおからを有効利用するために、“添加物ではなく主原料として使える、用途の広いおから”を目指して、金沢大学教授と共同で研究を進めた新食材。これを使用することにより、溶けにくい上に

本日も晴天なり！ 我々を最高の天気で迎えてくれたもんじゃ焼きの街、東京・月島。町は右を見ても左を見ても、もんじゃ！ もんじゃ！ もんじゃ！！ もんじゃ焼きの店がところ狭しとひしめきあっている。各店からは“ジュージュー”と、鉄板の上で何かが焼けるいい音がし、おいしそうな香りが漂ってくる。これだけあると、どの店に入ればいいか、迷ってしまう。 「大丈夫！ 月島にはもんじゃ屋さんが70軒以上もあるんでしょ？ 歩いているうちに、見つかるよ。それよりも薄型テレビの話をしようよ」 前回のトークで火が付いた薄型テレビに関する『HOT（＝HOSOKAWA ONLY TALK）』は、まだまだ高火力で燃焼中。このまま一気にしゃべり続けたい勢いの熱血バイヤー。今回は、各メーカーがプッシュするハイエンド薄型テレビの絞り込みへと突入！ 「この1年で驚くほどに進化した」 熱血バイヤーもそう語るここ最近の薄型テレビ。我々