1つのプロジェクトが終了した後には、「振り返り」の機会を設けるべきです。今回は、振り返りの進め方や意義について取り上げます。以下、サイボウズ株式会社のオウンドメディア「サイボウズ式」のこちらの記事より転載いたします。 チームで長く仕事をしていれば、失敗の1つや2つは必ずするものです。 実態とかい離した計画をたててしまったり、コミュニケーションのやり方がまずくて無駄に時間を食ってしまうなど、多かれ少なかれチームでの仕事には失敗がともないます。すべてが計画どおりに進み、最後までトラブル1つ発生せずに終わるプロジェクトなどまずありません。 ですので、チームが何らかの失敗を犯すこと自体を嘆いてもあまり意味がありません。人間は失敗をする生き物です。チームが人間によって構成されている以上、一切失敗をしないチームをつくろうなどとは考えるべきではありません。 もっとも、「同じ失敗を繰り返す」チームは最悪で