米を主食とする私たちが産地や品種に厳しくなるように、フランス人もフランスパンについてはかなりのこだわりがあり、レシピや製法、寸法などを細かく定めた法律があるほど。パン屋が閉まった深夜でも焼きたてのフランスパンが食べたい!という市民のために自動販売機が登場しました。 パン屋を営むJean-Louis Hechtさんは、閉店後の夜中にフランスパンを買いに来るお客が多いことからこのアイディアを思いついたそう。一部調理済みのフランスパンの種を機械に仕込んでおき、1ユーロ(約110円)入れてちょっと待つと、24時間いつでも仕上げ焼きをしたカリカリのフランスパンを買うことができます。 なんでわざわざ暑い8月にリリースしたのかというと、バカンスでほとんどのパン屋が店を休むため。夏の間にどれだけ注目を集めることができるでしょうか。 Raw Video: French Bread From a Vendin