当日参加されていたと思われる方々のtweetを中心にまとめています。 日時 : 2013年2月6日(水) 15:00〜 場所 : 東京藝術大学美術学部、中央棟第1講義室 http://amc.geidai.ac.jp/bunkachouka/ 関連:文化庁 | 長官のサイト 続きを読む
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僕は研究者と仕事をする事が多い。古生物の復元画制作のように、彼らが頭の中で描いているビジョンを、全てではないが具体的にビジュアル化する作業を主に行っている。何度もやり取りをしながらイメージを具体化していくプロセスは、本当に興奮するし(時には大きなストレスもかかるが)、完成したときは大きな達成感を得ることができる。 昨年末にかかりきりだった丹波竜の骨格図の制作では、往復45通にわたるメールの記録が残っている。 今日も一件、研究者からの発注で打ち合わせをしたのだけど、どうして日本の総合大学にが芸術学部がないのか?という質問を受けたのである。アメリカの総合大学には芸術学部があるのに、日本にはなぜないのか。現在、彼が所属している研究機関でもアーティストやデザイナーがいないことで、研究内容を分かりやすくプレゼンテーションしたり、論文に掲載するイラストレーションを発注したりすることがスムーズに出来ず、
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9月14日に東京大学駒場キャンパスで、美術史家イヴ=アラン・ボワ氏によるレクチャーがあった。演題は「〈似て非なるもの〉を思考する──疑似形態学の魅惑と危険」。5年くらい前から彼が話しているテーマらしく、過去の講演の映像もある。 まずこの映像を見てみた。パノフスキーに始まって、予想通り、カイヨワが登場する。講演者が「as modernist」 と何度も繰り返すのが印象的だ。質疑では生物学の概念との関係を問う質問やクーブラーの名も出ていた。自分自身は、と言えば、ボワ氏の専門である現代美術に詳しくはなく、モダニストでもないので、長期持続における類似にこそ関心があった。 この講演映像の最初で導入される用語は、講演タイトルで「疑似形態学」と訳されている「pseudomorphosis」であり、直接的にはパノフスキーの用例に基づいている。パノフスキーの『イコノロジー研究』ではこのpseudomorph
UTCPレクチャー 〈似て非なるもの〉を思考する 疑似形態学の魅惑と危険 イヴ゠アラン・ボワ(プリンストン高等研究院歴史研究科教授) 主催:東京大学グローバルCOE「共生のための国際哲学教育研究センター」(UTCP) 中期教育プログラム「イメージ研究の再構築」 使用言語:英語(逐次通訳つき) 入場無料|事前登録不要 複数のオブジェクトが、文化的・歴史的背景はまったく異なるにもかかわらず、見た目には驚くほどよく似ているということがある。19世紀の人類学、考古学、言語学はこの現象に魅了され、なんとか説明をつけようと試みた。しばしば持ち出されたのは「伝播」(作者が移住したために同じ形が複数の時代・地域に広まった)、あるいは「普遍性」(人間というのはいつの時代・どの地域でも同じようなことをするものだ)といった考え方だったが、どちらも現代の研究者からは疑問視されている。しかしながら美術批評家やキュレ
西荻窪の「ギャラリー・みずのそら」で開催されている「鉱物Bar」という展示イベントへ行ってきました。これは、編集者・ライターであるフジイキョウコさんがプロデュースする「鉱物」を扱った展示になっています。フジイさんは昨年「鉱物アソビ」という鉱石を生活の中での楽しむ本を出版されています。今回は、古道具と一緒にコーディネイトされた種々の鉱物の展示・販売と、鉱物にヒントを得たカフェや飲食を楽しめる内容になっています。鉱物のイメージは、高価な宝石であったり、または理科の標本であったりと個人個人で様々だと思います。これを趣味とする方は全国にたくさんいらっしゃると思うのですが、関わり方によっては深くマニアックな、または学術的な世界観もあるように思います。しかしフジイさんが提唱する「鉱物アソビ」の世界は、もっと身近でライトな感覚で、雑貨だったり、オブジェだったりと、特に知識がなくとも普通の生活の中で楽しむ
なぜ「収集・保存」なのか? 2009年7月28日 (これまでの 小田切博の「キャラクターのランドスケープ」はこちら) ようやく衆議院が解散し、民主党政権誕生の可否が問われる選挙を控えて「国立メディア芸術総合センター」を巡る動きが相変わらず活発だ。 まず7月2日には前回触れた「メディア芸術総合センターを考える会」の記者懇親会に登壇した浜野保樹、里中満智子、土佐信道、森山朋絵をそのまま含む14名で準備委員会を設置。週一回のペースで開かれている(第一回、第二回、第三回)この準備委員会での討議を通じて7月中に基本計画をとりまとめ、10月には業者に発注という強行スケジュールで事態が進行していた。 第一回の時点で参加する委員から「委員会は必要だが、順番に委員が発言していくような形式では準備を進めるのは難しい」という指摘が出ているにもかかわらず議事進行が委員間のコンセンサスを形成する方向で討議するものに
太古の光景タイトル サブタイトル先史世界の初期絵画表現 著者・編者・訳者マーティン・J・S・ラドウィック著 菅谷暁訳 発行年月日 2009年 7月 7日 定価 4,950円 ISBNISBN978-4-7948-0805-9 判型AB判(ワイド判)変型(215mm×235mm) 頁数 296ページ 著者・編者・訳者紹介 著者-Martin J.S.Rudwick(マーティン・J・S・ラドウィック[1932-])- ケンブリッジ大学トリニティ・カレッジで地質学・古生物学を学ぶ。 腕足類の研究から出発したが、次第に科学の歴史・哲学に関心を移す。 現在はカリフォルニア大学名誉教授、ケンブリッジ大学科学史・科学哲学科所属研究員。 皆さんは自然史博物館やテレビ番組で「太古の光景」(たいていは恐竜たちが闊歩している)をご覧になったことがあるでしょう。本書はその「太古の光景」の19世紀における誕生と初期
毎年、有名美術系大学に進学する者が多く、大学側から高い信頼を得ています。静物・石膏・人体各デッサン及び色彩描画とクロッキー実習。このサイトは、IE4.0以上でご覧ください。 閲覧に際しMacromedia Flash Playerが必要です。 掲載の記事・写真の無断転載を禁止します。すべての内容は著作権法および国際条約により保護されています。 Copyright (C) 2005 atelier ROJUE. All Rights Reserved. This site is produced by Mr. Nishihara and formed by Sewing-dog company.
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