印刷 関連トピックストヨタハイブリッド自動車ダイハツ工業ダイハツ工業が9月に発売する新型軽自動車の試作車。発売前にデザインがわからないように車体に葉の模様を施している=東京都江東区 ダイハツ工業は19日、エンジンの改良や軽量化で燃費を約4割向上させる新技術を開発したと発表した。搭載した新型の軽自動車を9月に発売する。1リットルで30キロ走り、ハイブリッド車(HV)並みの低燃費と80万円を切る低価格が売りだ。各社が注力するエコカー競争は、さらに激化しそうだ。 新技術は「イース(e:S)テクノロジー」。同等サイズの現行車に比べて、燃焼効率向上などエンジンの改良で14%、車体合理化など約60キロの軽量化で5%、空気抵抗などの低減で3%、停車直前のアイドリングストップで10%、と燃費向上につながる既存技術の改善を組み合わせた。 新技術を搭載した新型軽自動車は、国の新たな燃費基準でガソリン1リ