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entomologyに関するoanusのブックマーク (32)

  • コガネムシは円偏光

    コガネムシは円偏光(第3版1稿) 初版はこちら 第2版はこちら 図:トルコ産のコガネムシ。左は左円偏光板、右は右円偏光板を通して観察したもの。 第3版前書き コガネムシの反射光が円偏光性を示すことに関しては、自分の中では完結した話になっていて、もはや改訂の必要はないと信じていた。ところが、2009年になって予想していなかったことが2つ生じた。最初の出来事はScience誌掲載されたコガネムシの表皮構造の論文で、コレステリック液晶の欠陥に類似した構造の存在を報告していた。二番目は、構造色研究会のシンポジウムでコガネムシと液晶の関係についての話をという依頼が舞い込んできたことである。折角に機会なので、コガネムシの表皮を自分でも少しばかり顕微鏡をのぞいてシンポジウムの資料を準備した。それを表に出さずにおくのも勿体ないので、その時の資料を含めてこのWebを改訂することにした。前の版との違いは、表皮

  • 被子植物以前:シリアゲムシによる送粉 - むしのみち

    ハナバチ、ハエ、チョウが花を訪れ蜜を吸い、そのお返しに花粉を運んで受粉する(以後、送粉と呼ぶ)。そんな被子植物と昆虫の共生関係はいたるところで観ることができます。ハナバチやハエ、チョウ類では花蜜を効率良く摂取するために口器を特殊化させた種類も多くいます。 被子植物が栄える前(中生代中期以前:おおよそ1億年前以前)にはシダ種子植物や裸子植物などが主な陸上群落を構成していたと言われています。これらの植物は、風によって花粉をとばしてたと考えられていますが、実はこの時代にも送粉を担う昆虫類がいたのではないかいう興味深い仮説がサイエンス誌にて提唱されました。しかも、その候補となる昆虫とは、シリアゲムシ類だというのです。 シリアゲムシは長翅目(Mecoptera)に属するみるからにヘンテコな昆虫です*1。和名が示すように、成虫のお尻を上げるのが大きな特徴で、英語ではサソリのような尾に見えるので「スコー

    被子植物以前:シリアゲムシによる送粉 - むしのみち
  • Flashback 2006 ありえない技巧 ムラサキシャチホコ(8/2) | 昆虫ブログ むし探検広場

    昆虫エクスプローラ このブログの親サイト むし探検広場TOP ◆◆ 投稿受付 ◆◆ ご投稿はこちらから ご質問などもこちら経由でお願いします(コメント欄でご質問いただいてもお返事できませんのでご了承ください) 2004年11月17日 以前の記事 ブログになる前の記事 管理者のプロフィール

    Flashback 2006 ありえない技巧 ムラサキシャチホコ(8/2) | 昆虫ブログ むし探検広場
  • 昆虫のヒミツ

    404 Error The requested URL was not found on this server. You can try the following: Check the URL you entered is spelled correctly. Visit the PanGu Group : changshu sino-enterprise petroleum co. ltd, Qingdao Tiny Wuya international, Qingdao Tiny Maque international, Homepage Try using the search box below. TEL.: +86 0512-51531080 ADD.: Floor 1 – 5, Block 3, WangYuHe Bridge, Lian Tang, ChangShu Ci

    oanus
    oanus 2009/07/26
    九大博物館の
  • 【インフォシーク】Infoseek : 楽天が運営するポータルサイト

    日頃より楽天のサービスをご利用いただきましてありがとうございます。 サービスをご利用いただいておりますところ大変申し訳ございませんが、現在、緊急メンテナンスを行わせていただいております。 お客様には、緊急のメンテナンスにより、ご迷惑をおかけしており、誠に申し訳ございません。 メンテナンスが終了次第、サービスを復旧いたしますので、 今しばらくお待ちいただけますよう、お願い申し上げます。

  • とある昆虫研究者のメモ : アリ:生命のシグナル

    Chemical signals associated with life inhibit necrophoresis in Argentine ants. Choe DH, Millar JG, Rust MK. Proc Natl Acad Sci U S A. 2009 May 4. [Epub ahead of print] アリやミツバチは死んだ同胞を捨てる。アリがどのようにして死んだ同胞を見分けるのかという事に関してはこれまでに脂肪酸組成の変化が知られていた。しかしながら、アリは脂肪酸組成の変化が見られない死後1時間以内の新鮮な死体も見分けることが出来るので他の成分の関与が示唆されていた。 上記論文の著者達はアルゼンチンアリを材料にしてアリがどのようにして死体を見分けているのかを調べた。 アッセイ系としては蛹を用いた。アリは来巣の中にあるはずの蛹が放置されているのを見つけると

    oanus
    oanus 2009/05/19
    > 同種が高密度に存在するという「異常な状況」にある社会性昆虫では、死体の速やかな除去というのは重要な行動である
  • A Comprehensive Phylogeny of Beetles Reveals the Evolutionary Origins of a Superradiation | Science

  • 真社会性昆虫の社会と性(宮地賞受賞者総説) | CiNii Research

  • ヤマトシロアリの配偶システムと条件的単為生殖 - OKAYAMA UNIVERSITY SCIENTIFIC ACHIEVEMENT REPOSITORY

  • ヤマト白蟻の女王は、交配しない「無性生殖」で 新女王を産む - ここは (*゚∀゚)ゞカガクニュース隊だった

    女王の命は永遠? 日に多いシロアリ「ヤマトシロアリ」の女王は、自分の死後の後継者となる新女王を、王と交配しない単為発生で産むことを岡山大の松浦健二准教授(昆虫生態学)らが発見した。新女王はこれまで、王と女王の娘と考えられてきたが、実は自分自身の“分身”で、女王の座を守り続けていた。17日から盛岡市などで始まる日生態学会で発表する。 シロアリは最初に1匹ずつの王と女王が巣を作り、働きアリや兵アリ、生殖能力を持つ羽アリなどを産む。 松浦准教授らが、ヤマトシロアリの生態や遺伝子を詳しく調べたところ、女王は通常、王と交配して産卵するが、うち2-5%は単為発生で産み、それが新女王になることがわかった。 巣が大きくなると、働きアリなどを増やす必要が出てくるが、女王だけでは産卵数が不足しがちになると新女王たちが王と交配し、家族を増やす。20-30年生きる王に比べて女王の寿命は5-10年と短いが、分身

  • Kakugo virus

    Kakugo ウイルス:攻撃性の高い働き蜂の脳から同定された新規ウイルス ミツバチの働き蜂は、巣(コロニー)を防衛するために針を用いて外敵を攻撃する。ミツバチの針は返し構造をもつため、攻撃に用いると外敵の体表に刺さって脱落し、これが致命傷となって攻撃個体は死亡する。自らの命と引き換えにコロニーを外敵から防衛するこの攻撃行動は利他行動の典型であり、自分が死亡しても血縁個体が生き残ることで包括的適応度を保つという、社会性動物に特徴的な行動である。しかしながら、このミツバチの利他的な攻撃行動がどのように脳で制御されているのか、その分子的基盤は不明である。 オオスズメバチはミツバチの天敵であるが、オオスズメバチに対する働き蜂の応答は同一コロニー内でも異なっており、オオスズメバチを囮として門番蜂に提示すると真っ先に攻撃する個体(攻撃蜂)が見られる一方で、巣の内部には逃避行動を示す個体も見られる(逃避

  • とある昆虫研究者のメモ : ポリドナウィルスの起源

    とある昆虫研究者のメモと日記。主に面白いと思った論文の紹介をしています。リンクフリー。コメント大歓迎。Polydnaviruses of Braconid Wasps Derive from an Ancestral Nudivirus Science 13 February 2009: Vol. 323. no. 5916, pp. 926 - 930 DOI: 10.1126/science.1166788  寄生蜂の多くの種は宿主の発育を制御するために卵と一緒にポリドナウィルスと呼ばれるウィルスを注入する。しかし、このウイルスは宿主体内では増殖せず、卵巣の特定の部位でのみ増殖が起こる。また、エンベロープに包まれたDNAはウィルスの構造タンパク質をコードしておらず、コードされているのは宿主の免疫系を改変するタンパク質などである。ウィルス粒子が存在しているのに構造タンパク質が無いというの