二枚貝の化石から先史の日射量を推定 5千年前の日射量をおよそ3時間間隔で明らかに 2015年3月4日 堀 真子・佐野有司・石田章純・高畑直人・白井厚太朗(東京大学大気海洋研究所) 渡邊 剛(北海道大学大学院理学研究院) 発表のポイント: ◆これまでは、歴史文書のない時代の亜熱帯の日射量の変動は不明であった。 ◆世界で初めて5000年前の日射量の変動を約3時間単位の精度で推定した。 ◆過去の日射量のデータを推定することで、気候変動のメカニズムに迫ることが可能になると期待される。 発表者 堀 真子 (東京大学大気海洋研究所 海洋化学部門特任研究員) 佐野 有司 (東京大学大気海洋研究所 海洋化学部門教授) 石田 章純 (東京大学大気海洋研究所 海洋化学部門特任研究員) 高畑 直人 (東京大学大気海洋研究所 海洋化学部門助教) 白井 厚太朗 (東京大学大気海洋研究所 附属国際沿岸海洋研究センタ