■【まとめて読む】患者を生きる・眠る「レビー小体病」 寝ていると悪い夢をみて、声を出したり、暴れたりしてしまう――。東京都品川区のタクシー運転手、櫻井完治(さくらい・かんじ)さん(76)は、長年、そんな症状に悩まされてきました。仕事のストレスで片付けてきましたが、実は意外な病気が潜んでいました。 ■払いのけられた妻は骨折 「うわー!」。2018年5月の深夜、櫻井完治さん(76)はベッドで叫び声をあげた。隣で寝ていた妻みどりさん(70)は驚いて目を覚ました。 うなされていると思い、体をゆらして起こそうと、みどりさんが手を伸ばした。その瞬間、力いっぱい払いのけられた。 激痛が走り、思わず「いったーい!」と叫んだ。朝までがまんしたが、手は紫に変色し、指がぱんぱんに腫れた。右手の小指がはくり骨折していた。 翌朝完治さんに尋ねると、悪夢にうなされていたという。仕事でタクシーを運転していると、態度の悪
![悪夢見ながら叫び声、暴れる…原因はストレスじゃなく:朝日新聞デジタル](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/dd6bf5dfff8d1cb9fc15248d9ff163c668be46b5/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.asahicom.jp%2Farticles%2Fimages%2Fc_AS20190718003288_comm.jpg)