J1第20節は4日に9試合が行われ、ホームでヴィッセル神戸と対戦した名古屋グランパスは5−1で快勝した。FWで先発した田中マルクス闘莉王が前半2分に先制点を挙げると、勢いに乗った名古屋は25分に小川佳純、38分には闘莉王が決めて突き放した。後半にも2得点を追加した闘莉王は4得点の大活躍を見せた。 以下は試合後の闘莉王(名古屋)のコメント。 「(コンサドーレ)札幌戦が頭の中から離れません。情けない試合をしてしまったという思いですが、今日勝って少し取り返した気持ちです。 (4得点は)どのゴールも大切でしたし、入ってくれればどのような形でも良いです。 (1試合4得点は自身初?)自分はDFです(笑)。前線でプレーすること自体めずらしいのですが、前線で使う監督の勇気に対し応えるだけです。うまくいかない事もたくさんありますが、自分にできる事を精いっぱいやるだけです。自分はFWではありません(笑