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2010年5月25日のブックマーク (4件)

  • リンガ・フランカのすすめ - 内田樹の研究室

    大学院のゼミで、シェークスピアの受容史について論じているときに(いったい何のゼミなんだろう)通訳翻訳コースの院生から、私の論の中にあった「言語戦略」という概念についての質問を受ける。 言語は政治的につよい意味を持っている。 母語が国際共通語である話者は、マイナー語話者(たとえば日語話者)に対してグローバルな競争において圧倒的なアドバンテージを享受できる。 なにしろ世界中どこでも母語でビジネスができ、母語で国際学会で発表ができ、母語で書かれたテクストは(潜在的には)十億を超える読者を擁しているのである。 自国のローカルルールを「これがグローバル・スタンダードだ」と強弁しても、有効な反論に出会わない(反論された場合でも、相手の英語の発音を訂正して話の腰を折る権利を留保できる)。 だから、自国語を国際共通語に登録することは、国家にとって死活的な戦略的課題である。 ご案内のとおり、20世紀末に、

    octavarium
    octavarium 2010/05/25
    非英語圏の英語教育は「リンガ・フランカ教育」と「英語教育」に二分すべきだと思う。 この二つは別のものでなければならない。 日本の英語教育が失敗しているのは、この二つを混同しているせいである。
  • シンガポール通信ーマイクロソフトワークショップ「eHeritage」 - Nakatsu Ryoheiのシンガポール通信

    台北で行われたマイクロソフト主催のワークショップ「eHeritage」に招待され出席して来たのでその簡単な報告。 eHeritageは名前からも推定されるように、文化遺産とITの関係を論じるワークショップである。例えば現在残っている文化遺産(ピラミッド、大仏、絵画など)をディジタル化して蓄えておく事により、徐々に年代と共に消えて行く文化遺産を記憶しておく事が出来る。また過去の記録などを元にすでに消えてしまった文化遺産(平城京、ローマ)などをコンピュータ・グラフィクス(CG)で復元する事が出来る。 したがって、文化遺産をディジタル化したり、CGでモデル化したりするのが研究の主流である。もちろんこれらの研究が、多くの文化遺産を有する国で盛んである事は容易に想像できる事である。日韓国中国などのアジア諸国では 図書館・博物館などが大学と協力して 文化遺産のディジタル化を行う事が数年前から行わ

    シンガポール通信ーマイクロソフトワークショップ「eHeritage」 - Nakatsu Ryoheiのシンガポール通信
    octavarium
    octavarium 2010/05/25
    ワークショップ「eHeritage」。例えば現在残っている文化遺産をディジタル化して蓄え、徐々に年代と共に消えて行く文化遺産を記憶。また過去の記録などを元にすでに消えてしまった文化遺産をCGで復元。
  • 村上春樹『1Q84』 新潮社公式サイト

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  • どうでもいいメディア - Chikirinの日記

    昨日(5月24日、月曜日)の日経済新聞の朝刊、一面ボトムのコラム(朝日新聞の天声人語と同じ位置のコラム)である“春秋”の下記の部分が笑えた。 今春卒業した大学生の就職率は、2年連続で悪化した。業績次第で企業が採用人数を絞るのは仕方ないとして、せめて新卒偏重を早くやめてはどうか。 一応、日経済新聞の採用サイトを見てみたら、新卒採用サイトはデザインも凝っており、情報もいろいろ掲載されてる一方で、社会人採用のセクションはシンプルに「現在募集している職種はありません」の一文のみ。 ほら→http://www.nikkei.co.jp/saiyo/employ1.html イヤ別にどうでもいいのだが、これっておもしろいよな、と思いました。 ちきりんは最近ブログに頂くコメントに全く返事ができてない。昔は全部に返答してたんだけど、最近はコメント数が多く全部に返答する時間はないし、一部にのみ返事をする

    どうでもいいメディア - Chikirinの日記
    octavarium
    octavarium 2010/05/25
    いろんな反応が集まるのは、発言者として注目されていることの証左であり、正しく言動することを期待されているからだよね。