ブックマーク / vergil.hateblo.jp (5)

  • 信用できない歴史関連本の見分け方 - 読む・考える・書く

    いま、ある調べ物をする必要から北康利『白洲次郎 占領を背負った男』というを読んでいるのだが、一読してみて、このの内容はまったく信用ならない、という結論になった。 なぜこのが信用できないかを説明していくと、ある意味、一見もっともらしいが実際には信用に値しない歴史関連の見分け方の解説にもなると思うので、ちょっと書いてみることにする。 参考文献の恣意的利用 このの中に、こういう記述がある。日国憲法のGHQ草案では国会が一院制とされていたことに関する話である。[1] このとき、松が勇気を振り絞って口を開いた。 「一つ申し上げておきたいが、二院制というのはただなんとなく二つあるというのではなく、チェック&バランスの役割を果たしているのです」 松のその言葉に対し、ホイットニーは意外にも素直に耳を傾けた。後年、「参議院など不要だ!」と発言する次郎も、このときばかりは松を応援したい気持ち

    信用できない歴史関連本の見分け方 - 読む・考える・書く
    odakaho
    odakaho 2021/08/08
  • 靖国神社に参拝するような声優が中国市場から排除されるのは正当にして当然。「チャイナリスク」などではない。 - 読む・考える・書く

    茅野愛衣、靖国参拝を公言して中国ネットで炎上鬼滅の刃』にも出演(胡蝶カナエ役)している声優の茅野愛衣が、靖国神社に参拝したことを公言した結果、中国のネット上で大炎上する事態となっている。 NEWSポストセブン(6/28): 『鬼滅の刃』人気声優が靖国参拝の余波 中国で配信のゲームから続々削除 〈削除は当然〉〈好きだったのに残念だ〉中国のインターネット上で物議を醸している日の人気女性声優がいる。茅野愛衣(33)。大ヒットアニメ『鬼滅の刃』をはじめ、これまで500タイトル以上のアニメ、映画ゲームに出演している人気声優だ。何があったのか。 「中国企業が日で配信しているゲーム中国国内でも人気で、茅野は美少女モノを中心に10作品以上に出演しています。その中国配信版から茅野の声が6月中旬から相次いで削除され、4社5作品にのぼっている」(ゲーム雑誌編集者) (略) 「今年2月にYouTube

    靖国神社に参拝するような声優が中国市場から排除されるのは正当にして当然。「チャイナリスク」などではない。 - 読む・考える・書く
    odakaho
    odakaho 2021/07/05
    道徳的優位に立つ中国は日本人を排除してもヘイトスピーチにはならないからなあ
  • 『日本のいちばん長い日』-- 名作と言われるこの映画も、改めて見直してみたら愚かな茶番劇でしかなかった。 - 読む・考える・書く

    半藤一利の原作をほぼ忠実に映画化した、岡喜八監督の映画『日のいちばん長い日』(1967年)。日の降伏に至る最後の数日間、とりわけ8月15日の「玉音放送」までの24時間を、息詰まるような緊張感で描いた名作と評価されている。 以前見たときは確かに私もそう感じたのだが、最近改めて見直してみたところ、もう、この映画はただの茶番劇にしか見えなくなっていた。 脚や演出が悪いのではない。役者の演技が大根というわけでもない。実際、この映画では、錚々たる名優たちがそれぞれの役を熱演していた。 鈴木貫太郎首相 - 笠智衆 阿南惟幾陸相 - 三船敏郎 米内光政海相 - 山村聡 天皇裕仁 - 松幸四郎 下村宏情報局総裁 - 志村喬 井田正孝中佐 - 高橋悦史 畑中健二少佐 - 黒沢年男 徳川義寛侍従 - 小林桂樹 ダメだったのは、彼らが演じた人物たちそのものだ。 号泣する男たち この映画では、いい大人の

    『日本のいちばん長い日』-- 名作と言われるこの映画も、改めて見直してみたら愚かな茶番劇でしかなかった。 - 読む・考える・書く
    odakaho
    odakaho 2021/04/09
    “事ここに至ったのは、戦局が既に絶望的になっているにもかかわらず戦争をやめるという決断ができず、何の見通しもないままずるずると事態を引き延ばしてきたこの者たちの無能・無責任のせい”
  • 憲兵までゆるふわ化してしまった『この世界の片隅に』 - 読む・考える・書く

    『この世界の片隅に』で太極旗シーン以上に問題なのが、憲兵が出てくるエピソードだ。この話は以前にも一度取り上げているので内容が一部重複するが、改めて問題点を整理してみることにする。なお、このエピソードに関しては原作マンガとアニメ版に大きな違いはない。 『この世界の片隅に』で「憲兵」はどのように描かれたか このエピソードでは、呉の軍港に浮かぶ軍艦をスケッチしていたすずを間諜(スパイ)容疑者として捕まえた憲兵が、すずを連れて北條家に怒鳴り込んでくる。[1] 家族たちは玄関先で怒鳴り散らす憲兵の説教を神妙に聞いていたのだが、憲兵がいなくなると、次のシーンでは、よりによってすずなどをスパイ扱いした憲兵をバカにして爆笑する。[2] 現実にはあり得ない憲兵描写 しかし、こんなことは当時の現実としてはあり得ない。 まず、憲兵がスパイ容疑者を捕まえたら憲兵隊詰め所に連行して尋問するはずで、容疑者の自宅に引っ

    憲兵までゆるふわ化してしまった『この世界の片隅に』 - 読む・考える・書く
    odakaho
    odakaho 2020/08/22
    すずさんが殴る蹴るの拷問受ければ満足だったのけ?
  • TVアニメ化されるというラノベ『二度目の人生を異世界で』の設定がひどすぎて目眩がする - 読む・考える・書く

    アニメ好きの中国人を嘆かせるネトウヨ原作ラノベ 先日流れてきた、日のアニメが好きだという中国人の方のツイート。この秋TVアニメ化されるラノベ『二度目の人生を異世界で』の内容がひどすぎる、しかも原作者が中韓ヘイト丸出しのネトウヨだと嘆いている。既に中国のネットでは大炎上中らしい。 そもそもどんな話なの?と、Web連載されている原作を少し読んでみた。 このラノベ、ヨーロッパ中世風の剣と魔法の異世界に転生した主人公(日人・男)が、向こうの世界にはない知識や能力のおかげで無双するwという、まぁよくある安易なストーリーなのだが、途中で明かされる主人公の設定が唖然とするレベルでひどかった。 功刀 蓮弥 人族 享年94歳。 (略) 界渡り前は、功刀一刀流第14代当主。 幼少より剣道を嗜み、13歳にして剣術へ移行し、その才能を開花させる。 15歳より、武者修行と称し中国大陸へ渡り黒社会で活動。 刀

    TVアニメ化されるというラノベ『二度目の人生を異世界で』の設定がひどすぎて目眩がする - 読む・考える・書く
    odakaho
    odakaho 2018/06/06
    しょーもないけど少し前に話題になってた日本人を殺しまくってる中国映画の逆バージョンじゃね。
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