anthonyはUX Movementの執筆者、チーフエディターです。素敵なWeb体験をこよなく愛し、ユーザのために日々奮闘しています。 UIにおいて、色は多くの情報を伝達します。しかし、色弱者の場合は少し事情が違います。色が異なるオブジェクトを区別しにくいのです。 ボタンの視覚的な合図を色のみに頼っている場合、色弱者には選択したものの状態がわかりづらくなってしまいます。ボタンに色だけを使うのではなく、異なる形も使うべきでしょう。 ナビゲーションバー ナビゲーションバーには多くのボタンがありますが、色だけを使っていると、どれが選択されているのか識別するのは容易ではありません。多くのサイトでボタンラベルの対象色を使っていますが、これは色弱者には気がつきにくいものです。 色だけを使う代わりに、ボタンラベルに下線を加えると、色弱のユーザーも、どのボタンを選択しているか推測しなければならないという
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