日本にスマートフォンが登場して10年が経ち、携帯電話は今まで電話やメールを送信する役割だったものが、Facebook、Twitter、LINEが登場し、最近ではYouTubeなどの動画コンテンツも登場して、ユーザー行動も10年前とは比べ物にならないほどの変化を見せてきた。 今回、メディア環境研究所の野田氏より、生活者を取り巻くメディア環境を浮き彫りにし、最近の若年層は、どのようにスマートフォンを利用して情報収集を行い、どのように消費行動につなげているのか調査結果をもとに解説した。
飲み会マッチングアプリ「JOIN US(ジョイナス)」は、通知センターでいかに目立つか、心に留めてもらえるかということをすごく意識しているという。具体的にどのような文言で成功したのか、逆にどんな文言が悪かったのかについて事例を交えながら語った。 本記事は、富士通クラウドテクノロジーズ、Repro、フェンリルの3社主催、大塚製薬の協賛で行われた「『ぷっ』しゅま ~プッシュ通知ノムコウ」より、Vikonaの大久保 宏菜氏より「愛されるプッシュ通知運用に情熱をかけた500日」と題した講演の模様をお届けする。 Vikonaは飲み会マッチングアプリ「JOIN US」を提供する企業。 これは、これから飲みたい人たちを探すことができる位置情報を活用したマッチングアプリ。 アプリ上から気の合いそうな人を見つけたらアプローチをして、あとは合流するだけとなっている。 プッシュ通知で意識していること JOIN
アプリは経験と勘で改善するものではない Reproは全世界25か国、約2,700アプリに導入されているアプリマーケティングツールを提供する企業。提供しているサービスは、アクセス分析などユーザーがアプリをどのように利用しているのか重要な画面にKPIを設定してアクセスの状況を見るほか、例えば、商品をカートに入れたのにも関わらず、カゴ落ちしたユーザーがどのような状況でそうなったのか、実際にアプリの操作を動画として録画しており、アプリ担当者はその動画を閲覧することで、思わぬ課題を見つけることができる。 そのようにKPIがクリアーできなかったユーザーを対象に、「商品を購入した人は3割引」といった、カゴ落ちを救済する特別なクーポンをプッシュ通知やアプリ内メッセージを活用して配信して、コンバージョンを改善する機能がある。 前回のセッションで、アプリはダウンロード数よりも長く使っていただけるエンゲージメン
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