この世は「語り得ぬもの」で満ちあふれているから、生きられる。 田母神論文を言語論的転回で、読解すべきなのだろう。 本日の毎日新聞で「風知草」に山田孝男編集委員が論文の結論の「集団的自衛権を行使出来ず、武器使用の制約が多く、攻撃的兵器の保有も禁じられている現状では自力で国を守れない」というこの一念で問題を提起したのであって、例え歴史論争に負けても引っ込むわけにはいかないというのが田母神の心境だろうと書いているが多分そうだろう。事実がどうだろうと、確信犯なんですよ。断固たる処置がとれるかどうか政治が問われたわけでしょう。♪否認と冷笑 - Arisanのノート 多分、僕も田母神論文を読む気が起こらないだろうねぇ。♪「倫理的規律と自己否定」田母神問題をめぐって: かわうそ亭 論理哲学論考 (岩波文庫) 作者: ウィトゲンシュタイン,野矢茂樹出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2003/08/20