J1大分の本拠地・九州石油ドーム(大分市)の芝状態が悪く選手に影響を与えるとして、リーグ側からクラブに改善要請がきていることが31日、分かった。改善しない場合は別会場での開催を命じられる可能性もあるという。 九石ドームは県の施設で、指定管理者が管理運営している。昨年12月、建設後初めて土から入れ替えて全面的に芝を張り替えたが、今季は激しい動きですぐに芝が土ごとめくれ上がり、ピッチ状態が荒れた中での試合が続いている。対戦チームから「けがをしたら困る」などと苦情が寄せられ、28日、リーグ側から改善計画書の提出を求められたという。【大島祥平】