J1第30節最終日(25日、清水1−2FC東京、アウトソーシングスタジアム日本平)15ゴールを挙げている石川が前戦の左ひざ負傷で今季絶望となっても、FC東京は揺らぐことなく4連勝。城福監督が「最終節で(優勝の)奇跡を起こすために天王山の気持ちで臨んだ」と振り返った一戦で、主役不在を感じさせず「奇跡」の可能性を残した。 石川の代役を務めた鈴木は「あの人がいなかったから(駄目だった)とか言われたくなかった」との意気込み通り、先制ゴール。11月3日のナビスコ杯決勝に向けて弾みもつけた。(アウスタ)試合結果へ