毎年順調に繁殖を続けている多摩動物公園のレッサーパンダに、今年もあたらしいなかまが誕生しました。2007年6月28日に誕生した2頭の両親は、今年からペアを変更した、父親「淡淡」(タンタン)と母親「花花」(ファンファン)です。 オスとメス1頭ずつの子どもたちはベテランの母親、花花に育てられ、生まれたときは 150グラムくらいだった体重も2か月で1キログラムを超え、順調に成育しています。 さて、多摩動物公園のレッサーパンダたちは、毎週水曜日に体重測定をしています。おとなの個体は大好物のリンゴを食べながら、おとなしく体重計にのってくれます(写真上)。しかし、子どもたちはまだ落ちつきなく動き回ります。 そこで、フチのある金属容器に子どもを入れ、細かく測れるはかりで体重測定をします(写真中上)。子どもはどんどん大きくなるので、容器やはかりも大きいものにかえていきます(写真中)。 2か月めあたりから運