買収が噂された段階から、「とんでもない」とコメントしていたキューバン氏。正式発表を受けてもなお、買収に対して疑問を持っている。 米Googleの米YouTube買収は「クレイジー」――米国のIT起業家マーク・キューバン氏が、自身のブログでコメントした。キューバン氏は、買収の噂が飛び交っていた先週の時点から、「買収なんてとんでもない」としていたが、10月9日のGoogle、YouTube両社による正式発表後も、そのスタンスを変えていない。 キューバン氏が懸念しているのは著作権の問題で、「次に何が起こるか興味深い」という。Googleが今後1度でも著作権侵害で「御用」となるようなことがあれば、多くの株主訴訟につながると見る。Googleが、著作権に関するリスクをどう認識しているか、米証券取引委員会(SEC)に対してどう説明するかも見もの。また、両社が最近、各レーベルと急いで提携にこぎ着けたのは
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