【競泳】冨田、3時間弁明会見もJOC「袋に入れているのを確認」 2014年11月7日6時0分 スポーツ報知 盗難時のバッグと、同型のカメラを貼り付けた箱を置き会見する冨田(右は国田弁護士) 仁川アジア大会で韓国報道陣のカメラを盗んだとして略式起訴された競泳男子平泳ぎの冨田尚弥(25)が6日、名古屋市内で3時間を超す弁明の記者会見を開き、弁護士同席のもと、窃盗について改めて潔白を主張した。一方、大会中に日本選手団追放の処分を科した日本オリンピック委員会(JOC)は、冨田が盗む場面の映像を担当者が確認していると明かした。 「窃盗選手」として帰国してから36日。報道陣約80人、テレビカメラ23台が待ちかまえる中、冨田がついに姿を見せた。帰国直後には急性ストレス反応と診断され「4、5キロやせた」という。だが、第一声は強い口調で「僕はカメラを盗んでいません」と3時間を超えて、時折涙ながらに冤罪(え