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ブックマーク / chikirin.hatenablog.com (21)

  • 問題は時間じゃなくて(多分)くだらなさ - Chikirinの日記

    平時には「働き方改革」とか「イクメン」とか言ってるけど、いったんコトが起こると突然「徹夜してでも仕上げろ!」となるのが日という国。 地震が起こったり台風で停電したり洪水が起こったりすると、 上司だけでなく一般市民もマスコミもこぞって「公務員と電力会社はなんにち徹夜してでもスグに復旧しろ!」と要求する。 って話は前に書きました。 chikirin.hatenablog.com これはもちろん、コロナで大変な今も同じ。 ちょっと前まで小泉ジュニアが「霞ヶ関でも父親の育休を」とか言ってたけど、医療崩壊の危機とGoTo大混乱な今、厚労省や観光庁で働く「父親である官僚」には育休など、無縁なものになってるんじゃないでしょーか。 さらに最近は霞ヶ関の労働環境がさらにひどくなり、 ・若手官僚の退職転職)が増加 ・そもそも官僚を目指す学生が減ってる ・体や心を壊す官僚も多い らしく、 河野大臣やメディア

    問題は時間じゃなくて(多分)くだらなさ - Chikirinの日記
    oguratesu
    oguratesu 2020/11/29
    お、Twitter教員にも当てはまるかも。
  • 無理して大学進学しても報われないわけ - Chikirinの日記

    この前あるを読んで、 「なんで最近は、大学を卒業しても正社員になれないんだろう?」 「今でも多くの人が『教育投資は報われる!』と信じているけど、だったら奨学金の返済に苦労する人がなんでこんな多いの?」 ってことの理由がようやく理解できました。 下記の表は、日の近代化が始まった明治維新から戦後までの「仕事の割合」と「学歴の割合」を対比したイメージ図で、 左側の三角形が仕事の割合、右側の三角形が学歴の割合を表しています。 図1:明治維新から戦後まで 左側、一番上の水色のところは、社会の司令塔として働いている人たち。 明治維新直後でいえば、官吏(高級官僚)であったり、新日鉄などの官営企業、もしくは三井、三菱、住友など、財閥系を中心とした大企業の基幹職として働く人が、水色部分にあたります。 彼らは帝国大学(旧帝大)や早稲田や慶応など、数少ない一流大学を卒業しており、超のつくエリート。 人数も極

    無理して大学進学しても報われないわけ - Chikirinの日記
    oguratesu
    oguratesu 2020/06/21
  • モノが捨てられないのは心の問題 - Chikirinの日記

    最近、引越の準備をしてるんだけど、(荷物の量を見積もりに来た後に)引越業者がくれたダンボールがなんと 80個! もちろん多めにもってきてくれたのだとは思うけど、ほんとにここまで多くのモノが必要なのか。ダンボールの数を見ただけで落ち込んでしまいました。 みなさんご存じのように、この分野のカリスマといえば断捨離のやましたひでこさんと、片づけの魔法、近藤麻理恵さんのふたりです。 実はこのふたりの主張には、ある大きな共通点があります。 わかります? 新・片づけ術「断捨離」posted with amazlet at 18.07.05やました ひでこ マガジンハウス 売り上げランキング: 46,841 Amazon.co.jpで詳細を見る → キンドル版 → 楽天ブックス 人生がときめく片づけの魔法posted with amazlet at 18.07.05近藤麻理恵 サンマーク出版 売り上げラン

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    oguratesu
    oguratesu 2018/07/06
  • 年齢差 10歳で出会わせよう! - Chikirinの日記

    少子化を防ぐため、女性が働きやすくなる環境を整えよう」という話を聞くと、いつもアタマが“???”になります。 なんで女性が働きやすくなったら、子どもが増えるんですかね? あたしはアタマの構造がシンプルなので、 「働きやすくしたら、働く人が増えるだけなんじゃないの?」 と思ってしまいます。 子どもを産んでほしいなら、働きやすくするんじゃなくて(もっと直接的に)子どもを産みやすくしたほうがいいのでは? どうやったら、子どもを産みやすくなるのかって? ずばり、「子どもを産みたい人が結婚しやすい社会」を作ればいいんです。 日では、未婚で子どもを生む人はほとんどいないんで、結婚しないと話が始まりません。 とはいえ、50歳の女性が結婚しやすい環境を整えても意味はありません。 30代後半の女性が結婚しやすい環境を整えるのも・・・・まあ悪くはないですけど、できれば、「 30歳になる前の女性= 20代の

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    oguratesu 2015/12/20
  • 何度も一緒に旅行できるということ - Chikirinの日記

    1週間、一緒に旅行できるパートナーって、すごい貴重だと思うんですよね。 1週間、一緒に旅行した直後に、「また来年も一緒に旅行したい!」と“両方が”思える人って、家族だろうと友達だろうとなかなか見つからないんじゃないでしょうか。 というのも、旅行って時間価値と金銭価値という、ものすごく貴重なふたつのリソースが制限された環境での、「時間&お金配分ゲーム」だからです。 たとえばパリに 1週間、旅行するとします。パリにいられる期間は 1週間しかありません。ひとりは美術館に行きたい、もうひとりはお買い物に行きたいとします。 いつも住んでる街なら、お互いに「じゃあ今週は美術館に行こう! んで、来週は買い物につきあってね!」みたいなことが可能です。譲り合って、順番にお互いの趣味につきあえばいいでしょ。 だけど、旅行期間は有限です。そんなに何回も来られるわけじゃない。長くても 1週間とか 10日です。ひと

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    oguratesu 2015/03/17
  • 圧倒的に新幹線(高速鉄道) - Chikirinの日記

    先日、金沢に行ったら、今年の3月から東京と新幹線で結ばれるってことで、駅にすごい気合いが入ってました。 ↓ 今、長距離の高速移動を可能にする手段としては、 ・鉄道 ・飛行機 ・高速道路+自動車 ・船 があるわけですが、この中で鉄道は圧倒的に使い勝手がよいです。 高速道路&自動車って、 ・渋滞や事故があり、移動時間が読めない ・誰かが長時間、運転する必要がある(疲れるしヒューマンエラーも多い) ・外国人や高齢者、免許を持たない若者には使えない(高速バスは別) ・高速代金、車の維持費などがバカ高い 自動車が向いてるのは、長距離の都市間移動(東京から金沢まで)ではなく、家から東京駅とか、金沢駅から目的地までといった、「鉄道に乗る前 & 降りた後の目的地までの移動」なんだよね。 なお、彼女と仲良くなるためのツールとか、地方の生活の足としての自動車利用は、長距離移動の話じゃないんでここでは無関係。

    圧倒的に新幹線(高速鉄道) - Chikirinの日記
    oguratesu
    oguratesu 2015/01/03
    このおばさん、昔スーパーはくととの比較で新幹線ぶった切ってたような気がする。
  • 書類が揃っていることが命! でござる - Chikirinの日記

    世の中には、行政(パブリックセクター)とほとんど関わりを持たずに生きてる(働いてる)人と、やたらと行政と関わりながら生きてる(働いてる)人がいます。 前者の人って、行政とのつきあい方はもちろん、パブリックセクターというのが、どういうふうに動いているのか全然知らない。 この日記は「 12歳の時のあたしに教えてあげたいことを書く」のがコンセプトなので、( 12歳にもなれば)そろそろこの辺のことも知っといたほうがいいだろうということで、書いておきます。 ★★★ 行政というのは法律に基づいて動く組織なわけですが、それはイコール、書類で動く組織ってことです。 なので書類仕事が嫌いな人は公務員に向いてないし、書類が苦手な会社は、公共事業を受注するとか考えないほうがいいです。 長くパブリックセクターで働いている人は、めちゃくちゃ書類に詳しく、(継ぎ足し、付け足しして)一般人にはほぼ意味不明な状態になって

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    oguratesu 2014/08/04
  • 考える力の弱い人へ - Chikirinの日記

    考える力には(生まれつき)個人差があります。 他の能力と同じように、つまり、走る力とか、歌う力とか、香りを嗅ぎ分ける力などと同じように、生まれつき、それが得意な人と下手な人がいるんです。 そしてどの力も同じですが、誰でもきちんと方法論を学び、かつ実践練習を重ねれば、ある程度は上達します。 でも、スタートラインは人によって違うし、ポテンシャル(学んで練習すればどこまで伸びるかという可能性)も人によって違います。 つまり、考える力が高い人と低い人が(あらゆる能力について、その能力が高い人と低い人がいるように)いるってことです。 考える力が弱い人がその力を伸ばすには、『 自分のアタマで考えよう 』 に書いたように、「考える方法論を地道に学び、それを何度も実践で使って練習する」のが王道ですが、実はもうひとつ、別のアプローチもあります。 それは、できるだけ他の人と違う経験をする、ってことです。 そう

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    oguratesu 2014/06/02
  • 高速道路と大渋滞 - Chikirinの日記

    今日のタイトルは、2004年(すでに10年近く前)に梅田望夫さんが羽生善治三冠から聞いた話として紹介された概念で、簡単にいえば、 ・インターネット学習が登場したため、初心者でもすぐに巧くなれる(ある地点までは、高速道路を走ってすぐに着ける) + ・多くの人がすぐ巧くなれるため、上級者間での競争はさらに激化しており、「ある程度、できます」というレベルから一歩抜け出すのはめちゃ大変になりつつある(高速道路の先は大渋滞してる) という話ですね。 元記事→ 「インターネットの普及がもたらした学習の高速道路と大渋滞」 上記は将棋の話でしたが、ポーカープロの方も全く同じことを力説されていました。いわく 若い人は、これまでの人より圧倒的に強くなっている。 理由はオンラインでポーカーの練習、対戦ができるようになったから。 オンライン対戦のほうが、カジノでのライブなゲームより圧倒的に効率良く学べる。なぜなら

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    oguratesu 2013/11/01
  • 「低価格ジョブ」は、民主的な市場に不可欠 - Chikirinの日記

    アメリカでも日でもクラウド・ソーシング市場では、びっくりするほど単価の安い仕事がたくさん掲示されています。 それを見て、「これでは(先進国に住む人の)給与が下がってしまう」、「搾取が助長される」などという人もいます。ですが、廉価な仕事が市場に溢れていることも、一概に悪いとは言えません。 たとえばライティング(文章作成)はデザインなどと並び、クラウド・ソーシングの主要分野のひとつですが、大半の仕事の単価はめちゃ安で、「ブログを毎日書いて、月に1万円」などとなっています。ひとつのエントリの値段は 333円。 たしかにこれをプロのライターの報酬と比べるなら「やってられないくらい安い」と言えます。でもね。もしもちきりんが今、中学生だったらどうでしょう? 私は当時から文章を書くのが好きでした。一日 500字くらいの文章を書くのは全く苦にならない。せいぜい30分ほどで書けるでしょう。 これをふたつや

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    oguratesu 2013/08/04
  • これ以上、女性の人生を計画的にしてどーすんだか - Chikirinの日記

    少子化対策として「女性手帳」を作って、若い女性に持たせようという話がでています。 政府は7日、少子化対策を議論する作業部会「少子化危機突破タスクフォース」(座長・佐藤博樹東大大学院教授)の会合を開き、 晩婚化や晩産化が進む中、若い世代の女性向けに妊娠・出産の知識や情報を盛り込んだ「女性手帳」(仮称)の導入を議論、委員からは異論などは出なかった。 女性手帳は「妊娠や出産の適齢期を知らない人が多い」との指摘を踏まえて検討されたもので、女性の将来設計に役立ててもらうのが狙い。 作業部会の下で具体的な妊娠・出産支援対策を討議してきたサブチームが導入を提案した。 (共同通信の元記事より抜粋、一部を赤字にしたのはちきりんです) 「妊娠には適齢期がある」ということは、もっと広く知られるべきでしょう。 ですが、この案にはやっぱり「なんで女性だけ?」と思えます。 そもそも「少子化は、女性が将来設計をきちんと

    これ以上、女性の人生を計画的にしてどーすんだか - Chikirinの日記
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    oguratesu 2013/05/12
  • 技術立国ニッポン!に関するちきりんのツイートまとめ  - Chikirinの日記

    山中伸弥先生のノーベル医学生理学賞受賞が決まりました。スゴイですね! 業績から言えば“受賞して当然”なのでしょうが、ノーベル賞はタイミングもあり、今年絶対とは誰にも言えません。毎年発表前にあわあわしながら待っていた関係者の方は、心からほっとされたことでしょう。当におめでとうございます。 そして今日は、シャープの株価が41年振りの安値を付けています。象徴的だなと思います。ふたつのニュースを併せてみながら、「これから日は、技術べていける国になるんだろうか?」ということについて、しばし考えてしまいました。 昨日、今日とこの件についてたくさんつぶやいたので、まとめて掲示しておきます。 追記) iPS細胞分野におけるアムジェンみたいな企業が、日からでると、みんな思ってる? ツイート中にでてきたのも含め、過去関連エントリをまとめておきます ・ES細胞論文捏造事件 ・企業内分業のススメ ・先進

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    oguratesu 2012/10/10
    ジョブズやザッカーバーグは大学で経営のお勉強してたっけ?
  • 汚部屋廃人にならないために - Chikirinの日記

    ちきりんは過去5年くらい「断捨離」をしています。これは「何度も脱原発を決めているドイツ」とか、「何度も禁煙を決意しているオレ」みたいな状態で、決意だけして結果が伴なわない典型的にアホな状態なのですが、とはいえ何年もやっていると学びもあります。 そこで今日は、「どうしてもモノが捨てられない」、「なぜかどんどんモノが増えてしまう」方へ、“万年だんしゃらー”ちきりんからのアドバイスです。 1.客観的に自分の部屋の状態を知る これが何より大事です。やり方もとても簡単です。部屋の真ん中に立ち、360度少しずつ見回しながら、デジカメで部屋を全方向に撮影します。それをパソコンに表示して見るだけです。 部屋が複数ある場合は、各部屋で写真を撮りましょう。床から壁の上まで全部、撮影して下さい。そして写真を見る際には、スマホの小さな画面ではなく、必ずパソコンの大きな画面で見て下さい。 これだけで、すごいインパク

    汚部屋廃人にならないために - Chikirinの日記
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    oguratesu 2012/09/08
  • 「僕が持ってあげるよ!」論争のまとめ - Chikirinの日記

    先日、こうつぶやきました。 高校を卒業して東京に来て、大学1年の時、重い荷物を運んでたら、大学同級生の男の子に「僕が持ってあげるよ」って言われて、「気色悪っ!」って思ったことは、今も秘密です。— ちきりん (@InsideCHIKIRIN) 2012, 8月 24 さっきのツイート関連)東京生まれ、育ちの人には、何が気持ち悪いのかさえ、わからないと思う。。。— ちきりん (@InsideCHIKIRIN) 2012, 8月 24 そしたら、帰ってきたリプライが、くっきり2種類に分かれたので、まとめてみました。まずは非関西人からのリプライ↓ <非・関西人からのリプライ> 次にこちらが関西の人のリアクション。同じツイートへの反応とは思えないほど違います。 <関西人からのリプライ> 北海道の方や・・ 九州の方も・・・ 「僕が持ってあげるよ!」が、関西女子にどう聞こえるのか、なかなか巧く説明できず

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    oguratesu 2012/08/25
  • 『地球の歩き方』について考えた! - Chikirinの日記

    5月末に『世界を歩いて考えよう!』という旅エッセイを出版したことでご縁を頂き、『地球の歩き方』を発行するダイヤモンド・ビッグ社の取締役石谷一成氏とお話しさせて頂く機会に恵まれました。 第一回 「対談「ちきりんも『地球の歩き方』ライターだった!?」 第二回 「地球の歩き方はなぜ圧倒的ブランドに?」 第三回 「ガイドブックの未来はどうなるの?」 第四回 「イラン女性の小さな変化」 『地球の歩き方』といえば日を代表する海外旅行ガイドブック。もちろん私もお世話になったので、長くその編集に携わってこられた方とお話しする機会が得られ、感激でした。 お忙しいところ2時間にもわたり、ちきりんの細かくしつこい質問にも根気強く答えて頂き、心から感謝しています。 A09 地球の歩き方 イタリア 2012?2013 作者: 地球の歩き方編集室出版社/メーカー: ダイヤモンド・ビッグ社発売日: 2011/12/1

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    oguratesu 2012/08/08
  • エンジニア人生のリアル - Chikirinの日記

    セブ島のビーチで読んだ『世界で勝負する仕事術』〜最先端ITに挑むエンジニアの激走記〜がおもしろかった。 著者の竹内健氏は、1967年生まれ、東大工学部から「誰もやっていないことをやりたい」と研究者を目指して修士課程に進学。 「企業への就職など考えてもいなかった」のに、東芝の企業訪問に誘われ、ちょっと行ってみたら舛岡富士雄氏の熱いトークに感激し、一転、就職することを決めます。 しかし「入社したら話が全然違った!」、理想と現実はかけ離れており、入社後は延々と誰でもできる単純作業をやらされるはめに・・。 ・・超ありがちな話ですね。 少々優秀でも、学生なんて社会人の熱い言葉にはコロッとだまされるし感動するし、志高く入社してみたらすべてが嘘ばっかりだし。今でも竹内氏と同じ思いをしている学生さんは、毎年 3000人くらい、いそうです。 その後、氏は「執念で雑用からはい上がる」と決め、「突然の研究所閉鎖

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    oguratesu 2012/03/24
  • 紛争地域のその先 (電子書籍市場) - Chikirinの日記

    電子書籍については、前向き、後ろ向き含め、すったもんだしてて楽しい限りです。ところで、ができるところから最後までは(必ずしも一直線ではありませんが)こんな感じでしょうか? 「運搬」=持ち運ばれることが多いは教科書だし、「保存」「活用」については、資料としてのを大量保有している研究者やジャーナリストの方が想定されます。 このうち最初の2プロセスは既にデジタル化しています。もちろん今でも「原稿用紙に万年筆」で書いてる作家さんもいるんでしょうが、大半の著者はタイピングによってデジタル文章を作っているはず。 さらに編集プロセスも、原稿のやりとりや文章修正、装幀やデザインの制作、印刷行程など、電子メールや電子ファイル、デジタル加工が当然のように主流になっています。 「当たり前」すぎて話題になることもない「最初の2プロセスのデジタル化」ですが、それが進んだ理由は「誰も損をしないから」です。下図に

    紛争地域のその先 (電子書籍市場) - Chikirinの日記
    oguratesu
    oguratesu 2012/01/27
  • 「TPP」より 「11月27日」 - Chikirinの日記

    この、第一章で堺屋太一さんが「日の現状をどうみるか」と、「今、日に必要な改革とは何か」について書いていらっしゃいます。ちきりんはこの章を読んですぐにを閉じてしまいました。 今の日の問題とその処方箋があまりにキレイに言葉にされていたので、軽くショックを受けたからです。なんでこういう意見を知識としてから得る前に、自分のアタマで考えられないのか、絶望とまでは言わないけれど、「あああ」と思えてしまいました。 あたしって『自分のアタマで考えよう』ってを出したばかりなんじゃなかったっけ? 体制維新――大阪都 (文春新書) 作者: 橋下 徹,堺屋 太一出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2011/11/01メディア: 新書購入: 8人 クリック: 338回この商品を含むブログ (99件) を見る ちきりんは2年半前にも「3つの偽り」by 堺屋太一氏というエントリで、堺屋氏がもつ社会への洞

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    oguratesu 2011/11/17
    大阪人、お笑い好きだから27日もロクな結果にならねーだろ。
  • 観光客に背を向けるトーキョー - Chikirinの日記

    もしも今、海外から東京に観光にやってくる人がいたら、残念ながら彼らは、日にあまりいい印象を持たないだろうと思います。 暗い店、暗い街、あちこちで止まっているエスカレーター、消灯されて見えにくい案内板・・・荷物を持っての移動にはとても不便だし、暗い街は消費意欲を刺激しません。見えにくい案内板のせいで、不慣れな乗換えに戸惑う人もいるでしょう。 最初は違和感のあることでも、人は案外早く慣れてしまいます。東京にずっといる人は、今の「暗い東京」に既に慣れつつあります。「今までが明るすぎたのだ」「これくらいでいいじゃないか」とさえ言い出す人もいます。 もしも東京が「東京の人のためだけの都市」になろうとしているのなら、それもアリかもしれません。けれど、東京以外の普通の大都市は、今の東京より圧倒的に明るく、旅する人に便利でわかりやすく楽しい街なのだ、ということも覚えておいたほうがいいでしょう。 大阪駅の

    観光客に背を向けるトーキョー - Chikirinの日記
    oguratesu
    oguratesu 2011/05/05
    日本国内の大都市と比べたら「今の東京は薄暗い街」かもだけど、海外の大都市(特にヨーロッパ)と比べたらどうなんだろう。今までが無駄に明るかっただけかも。
  • (元)漁民と闘う世界連合艦隊! - Chikirinの日記

    ソマリア沖の海賊退治に自衛隊の護衛艦を送るとかで、またもや憲法9条がどーした、自衛権がどーしたとニュースになってるけど。 この話、余りに滑稽で笑っちゃいます。 ソマリアってもう15年くらい内戦状態、無政府状態でむちゃくちゃなんだよね。 軍事政権が「金払ってくれるなら、ソマリア沖合に何捨ててもいーぜ」みたいな契約を欧米企業と結んでて、その契約に基づき、ご立派な欧州企業が原発の使用済み燃料等など含め、産業廃棄物をソマリア沖にポイポイ(合法的に!)遺棄してたりとか、そういう話ばっか。 当然そんな滅茶苦茶な政府の下では、庶民は全くべていけなくて、んで、元漁師だった人達が海賊をして生計を立ててるわけ。 元漁師だから海には慣れているし、内戦状態だから銃なんかも簡単に手に入る。 なので一番身近な仕事べていくための手段が海賊だった。 それに、自国政府が崩壊してるので生活には“ドル”が必要。そうなると

    (元)漁民と闘う世界連合艦隊! - Chikirinの日記