2月26日からUQコミュニケーションズによる高速モバイル通信サービス「UQ WiMAX」がスタートし、メディアに「WiMAX」の文字が躍る機会も増えた(関連記事)。では、「WiMAXって何?」と知り合いに聞かれたときに、うまく説明できるだろうか? そこで、下記のようなポイントを中心に、今一度WiMAXの基本的な仕組みや、世界のWiMAX事情について振り返ってみよう。 WiMAXのポイント ポイント1 WiMAXを知るためには「OFDMA」と「MIMO」が大切 ポイント2 高速通信が可能になるOFDMAの仕組み ポイント3 効率的な帯域利用に繋がるMIMO ポイント4 WiMAXとWILLCOM COREの同じ点・違う点 ポイント5 順調とは言いがたい世界のWiMAX
ソフトバンク株式会社の企業・IRページです。会社概要などの企業情報、プレスリリース、理念・ビジョン・戦略、投資家情報、サステナビリティ、採用情報などをご紹介します。
「ウェブリブログ」は 2023年1月31日 をもちましてサービス提供を終了いたしました。 2004年3月のサービス開始より19年近くもの間、沢山の皆さまにご愛用いただきましたことを心よりお礼申し上げます。今後とも、BIGLOBEをご愛顧賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ※引っ越し先ブログへのリダイレクトサービスは2024年1月31日で終了いたしました。 BIGLOBEのサービス一覧
「ウェブリブログ」は 2023年1月31日 をもちましてサービス提供を終了いたしました。 2004年3月のサービス開始より19年近くもの間、沢山の皆さまにご愛用いただきましたことを心よりお礼申し上げます。今後とも、BIGLOBEをご愛顧賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ※引っ越し先ブログへのリダイレクトサービスは2024年1月31日で終了いたしました。 BIGLOBEのサービス一覧
4G実現のキーの1つ──MIMO では、ピーク1Gbpsを実現するために必要な無線技術とはどんなものか。中川氏は、「OFDMなどマルチキャリア技術と、マルチプルアンテナがポイント」だと話す。 マルチプルアンテナは複数のアンテナを使う技術。中でも中川氏は「MIMO:Multi Input Multi Output」に注目する。MIMOは、複数の送信アンテナと複数の受信アンテナを使い、空間多重を実現する技術だ(2003年7月18日の記事参照)。無線LANの通信技術としても802.11nでの採用が想定されている(2月5日の記事参照)。 複数の無指向性アンテナからSpace-Time Coding(時空間符号化)した同じ信号を同帯域で送り、複数のアンテナで受信、信号を分離する。その際、アンテナごとに受信した信号の相関が少ないほど効果が上がるという。「これまでマルチパスは悪いもので、分離しないとS/
IEEE802.11nは,スループットで100Mビット/秒超を目指す高速版の無線LAN仕様である。現在使われているIEEE802.11aと同11gの最高伝送速度は54Mビット/秒。これらは,メーカー独自の技術を使わない限り,スループットは最高でも25Mビット/秒程度にとどまる。これに対してIEEE802.11nは,802.11a,同11gと同じ帯域幅ながら,複数の技術を組み合わせて,伝送効率を4倍程度高める(図)。 まず最初にMIMO(multi-input,multi-output)という技術を使う。これは,複数のアンテナによって帯域当たりの伝送速度を高速化する技術である。IEEE802.11nの規格では,送信用と受信用のアンテナをそれぞれ2本にする。これで,伝送速度は単純に2倍になる。さらに,データを符号化するときの効率を上げるという工夫を組み合わせることで,伝送速度を140Mビット/
MIMOとは多入力・多出力という意味で,無線通信方式の一つ。現在,標準化作業が進められている次世代の無線LAN規格IEEE802.11nを実現する伝送技術として有望視されている。 特徴は,複数のアンテナでデータを同時伝送する点にある。MIMOは複数のアンテナを使うことで生じる複数の経路を独立した伝送路と見立てて,各アンテナがそれぞれ異なるデータを同時に送受信する。このため,アンテナの数に比例して伝送速度が向上する。 アンテナを2本使った例で説明しよう(図)。送信側の端末はデータを2分割し,それぞれを別々のアンテナから送信する。一方,受信側のアンテナには送信アンテナ1から送信された信号と,送信アンテナ2からの信号が合成された形で届く。したがって,受信側では合成された信号から,元の信号に戻す必要がある。 そこで,受信側端末は信号が伝わる経路の伝達特性をあらかじめ調べておく。例えば,「送信アンテ
最後に高速無線LAN規格「IEEE 802.11n」でも採用された高速化技術「MIMO」を取り上げる。MIMOは,送信データをあらかじめ複数の信号(ストリーム)に分割し,それらを複数のアンテナから同じ周波数帯域で同時転送する方式である(図1)。受信側も複数のアンテナを備える必要があるが,送信側と受信側でアンテナの数を合わせる必要はない。 図1●通信速度を数倍に高める「MIMO」 送信データを複数の信号(ストリーム)に分け,複数のアンテナでそれらの信号列を同時送信する方式。受信側も複数のアンテナで受信する。受信電波はそれぞれのアンテナが送信した電波の合成波であるが,それぞれのアンテナから送られてくる電波の経路別のひずみを演算処理して,元の信号を取り出す。この原理により,二つの信号(2ストリーム)に分けたときは伝送速度が2倍に,三つの信号(3ストリーム)のときは3倍になる。 [画像のクリックで
カテゴリ別一覧 電子部品、電源、コネクタ ESD対策クリーンルーム / 基板プロトタイピング ESD対策クリーンルーム / 基板プロトタイピング PCBエッチング ・調合・現像 (44) プロトタイプボード (620) 基板スペーサー・支柱・サポート (802) 基板取扱いツール (67) 基板用工具 (120) 静電気対策用品 ・ クリーンルーム用品 (742)
無線のMIMO(Multiple Input Multiple Output)で、受信機が移動体の時、どうやって空間の状態を得るのですか? 移動していると刻々と空間の状態が変わるので、受信機が検出した空間状態がすぐ無効になってしまい、耐フェージングが精一杯で、MIMOのように高層化まで対応するというのが感覚的に理解できません。
前回は,LTEの仕様策定時の要求条件を解説した。その後,仕様の詳細化に伴い,これを実現する具体的技術が3GPPの仕様として承認されている。さらに,商用化に向けた開発の中でも,これらの仕様が現実のものとして具現化される見通しが得られている。今回は,これらの高速化を実現する具体的な方法について解説する。 高速化を実現する三つのアプローチ 高速化を実現するアプローチは大きく三つある。(1)広帯域化,(2)変調信号の多値化,(3)空間の利用――である。以下,順に見ていく。 広帯域化のアプローチでは,帯域を広げることにより高速化を実現する手法である。一般に,帯域がn倍になれば,原理的にn倍の高速伝送が可能となる。 ただし,広帯域化すると,建物などによって反射されてくる信号が次の信号と重なり合うことにより,いわゆるマルチパス干渉の発生が問題となる。このためLTEの下りリンクでは,マルチパス干渉に強いO
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く