Rails 5.1からwebpacker gemを使う事で、フロント部分にReactやAngularを手軽に使えるようになりました。 しかし、開発速度やリリース頻度、文化の違うシステムをラッピングして他のシステムに同梱するというのは非常に難しく、バージョンアップについて行けないとか、新しい機能が使えないという状況になりがちです。 2017年末現在、フロントエンドのビルドはWebpackerが主流ですが、ちょっと前までGulpやGruntsが主流でした。RailsからWebpackが簡単に呼べるようになりましたが、Webpackに依存しないためDockerを使ってRailsとReact(Node)を使う方法を紹介します。 Dockerを使ってRails環境を作る これは色々なページで紹介されているので、詳細は割愛して設定ファイルだけ載せます。 Dockerfile FROM ruby:2.4