パレスチナ自治区ヨルダン川西岸ベツレヘムから撮影したイスラエル人入植地(2023年12月7日撮影)。(c)HAZEM BADER / AFP 【3月7日 AFP】イスラエルのオリット・ストローク(Orit Strock)国家特命相は6日、パレスチナ自治区ヨルダン川西岸(West Bank)で入植者用住宅3500戸の建設計画を推進する方針を明言した。 イスラエルでは極右のベツァレル・スモトリッチ(Bezalel Smotrich)財務相が先月、西岸でパレスチナ人武装集団によって民間人1人が殺害されるなどしたのを受け、報復として入植地を拡大する意向を表明。 スモトリッチ氏の盟友で同じく極右のストローク氏もX(旧ツイッター)に「われわれは入植を続ける」と投稿。「3500戸近くの入植者住宅」の建設を計画していることを明らかにした。 イスラエルの入植活動を監視するNGO「ピース・ナウ(Peace N