SNSでの不適切投稿を元に、撮影者や投稿者の個人情報を暴いて拡散する「さらし行為」が社会問題となっています。こうしたネット私刑に問題はないのか、弁護士に見解を聞きました。 某すしチェーン店での不適切投稿について個人情報を暴露するアカウント(現在は削除済み/キャッシュより/画像は一部編集部で加工しています) 2019年1月ごろから目立つようになった不適切投稿に関する個人情報暴露問題。過去にSNSへ投稿された牛丼チェーン「すき家」の従業員が調理器具を股間に当てる動画や回転寿司チェーン「くら寿司」の従業員が切り身魚をゴミ箱に投げ入れた後、再びその切り身をまな板に載せる動画などが意図的に拡散され、“特定アカウント”を名乗るユーザーらが元の投稿者や撮影者などの氏名、住所、学校名などを次々に暴く展開となりました。 中でも注目を集めていたのは、「ax(@a__x__0)」を名乗るTwitterアカウント
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