【ワシントン=鳳山太成】米連邦予算の一部が22日午前0時(日本時間同日午後2時)すぎに失効し、一部の政府機関の閉鎖が始まった。トランプ大統領は「国境の壁」の建設費用を盛り込んだ予算を通すよう求めた…続き[NEW] 米大統領、21日期限のつなぎ予算案署名せず [有料会員限定] 米政権、「国境の壁」で代替案 21日に予算期限
日本が輝いていた時代 ドラマ「官僚たちの夏」[掲載]2009年7月18日朝刊be 「東洋の奇跡」といわれた戦後日本の高度経済成長。その陰にあった、名もなき男たちの熱い闘いを描く。 舞台は昭和30年代、「通常残業省」と揶揄(やゆ)された霞が関の不夜城・通商産業省。次官コースを猛進する風越信吾(佐藤浩市)の、官僚らしからぬ破天荒さがすがすがしい。脇の俳優陣の豪華さに加え、昭和史のモノクロ映像が織り交ぜられ、ドラマの重厚さを演出する。 原作は城山三郎の同名小説(新潮文庫)。日曜夜9時からTBS系で放映中の連続ドラマで、明日が第3回。日本が輝いていた時代に、ものづくりを支えた男たちの生きざまは、元気がもらえそうだ。
52年7月、テレビ番組でニュースを伝えるクロンカイトさん=AP 【ニューヨーク=田中光】米国を代表するジャーナリストで米CBSテレビのニュースキャスターだったウォルター・クロンカイトさんが17日、ニューヨークの自宅で、脳疾患のため死去した。92歳だった。米メディアが一斉に報じた。米国のニュース番組の草分け的存在だった。 米ミズーリ州生まれ。第2次世界大戦時は通信社の記者として、ノルマンディー上陸作戦などを取材した。1950年にCBSテレビに移籍。62年に「イブニング・ニュース」のキャスターに就任した。 63年のケネディ大統領暗殺事件を涙を浮かべながら伝えたり、番組でベトナム戦争に反対だと述べて当時の政権に影響を与えたりと数多くの伝説が残る。エジプト大統領をはじめ世界の指導者にインタビューし、世論調査では米大統領を押しのけ、「アメリカで最も信頼される男」との評価を勝ち取った。 静かな
悪石島小中学校の校庭では、ツアー参加者らが宿泊するテントが並び、スタッフが受け入れの最終準備に追われていた=18日午後2時54分、鹿児島県十島村、山本壮一郎撮影 国内の陸地で見られるのは46年ぶりとなる皆既日食が22日に迫るなか、皆既帯にある鹿児島県の十島村(としまむら)が頭を痛めている。人の殺到を避けるため、事前に制限したツアー客しか受け入れないよう準備してきたのに、自前のヨットなどで島にこっそり入る人たちが相次いでいるからだ。 「やっぱり、いたか」と村の担当者は嘆く。18日朝からツアー客の第1弾を乗せたフェリーの接岸が口之島(くちのしま)から始まった。だが一方でツアー客以外の上陸者は、この日までに5島で27人が確認された。 漁業と畜産の村で、人口は600人余。「村がパンクしてしまう」と当初、皆既日食を「天災」とも表現。ツアー外の人たちの上陸を防ぐための条例制定まで検討した。
コンビニエンスストアのサークルKサンクス(本部・東京都中央区)が扱う郵便用封筒が、郵便作業で機械を通す際に破損する可能性が高いことが分かり、同社は17日から自主回収を始めた。回収は、千葉県浦安市の女性市議(60)のもとに届いた告発郵便の封筒が破損していたことがきっかけだった。 この封筒は、長形4号白封筒「エコクラーフ」(10枚入り105円)。サークルKサンクスによると、竹を原料にしており、亜細亜貿易工業(神奈川県相模原市)が中国・四川省の製造元から輸入。これまで約4万8千パックが店頭に置かれたという。 市議によると6月、自宅に両端が開封された状態の封筒と「取り扱い中に誤って傷めてしまった」とする郵便事業株式会社浦安支店のわび状が配達された。中身が市政の問題点を匿名で指摘する内容だったため、人為的に破られた疑いもあると、調査を同支店に依頼。同支店で同じ封筒70枚を作業機械に通したところ4
店頭に並ぶ「生ミルキー」=16日午後、福岡市博多区博多駅中央街、長沢幹城撮影行列ができた生ミルキーの売り場=大丸東京店 不二家が2月から売り出した「生ミルキー」が好調だ。通常タイプのキャンディー「ミルキー」より値段は高いが、百貨店の催事ではブームの生キャラメル並みに行列ができる。やわらかい食感が売り。子どものころ定番品に親しんだ世代の「高級ミルキー」への関心も、売れ行きを支えているようだ。 定番のミルキーは練乳が主な材料だが、「生」は生クリームも使い、舌の上で溶けるやわらかさとミルクの風味を引き出したという。全国約600の不二家洋菓子店や百貨店の催事で扱い、百貨店での売り上げは計画より7割増。28日まで販売する大丸東京店では50歳以上の男性客も多く訪れ、1日140万円を売るという。 定番品は約32粒で税込み210円程度だが、生ミルキーは洋菓子店用が10粒660円、百貨店向けは7粒50
確立した治療法がない特殊なタイプの糖尿病患者を、胃の中にいるヘリコバクター・ピロリ(ピロリ菌)を除くだけで完治させることに、東北大医学系研究科の片桐秀樹教授と岡芳知教授らのチームが成功した。胃潰瘍(かいよう)や胃がんの原因の一つとされるピロリ菌は、一般に糖尿病には関係ないとみられていた。英医学誌ランセットに発表した。 この患者は男性で、血糖値を下げるインスリンの働きを妨害する抗体を自分でつくってしまう「B型インスリン抵抗症」という糖尿病を発症していた。治療中にピロリ菌が見つかり、投薬して除菌した。すると4カ月ほどで抗体が消え、糖尿病の指標も正常になった。1年後も症状は現れず完治と判断された。 ピロリ菌感染で、抗体をつくる免疫機構に異常が起きた可能性がある。片桐教授は「この糖尿病は数万〜数千人に1人と推測される。除菌が根治の治療法になれば福音だ」と話す。(斎藤義浩)
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