成田湯川駅を時速160キロで通り過ぎる新型スカイライナー=千葉県成田市松崎、高橋友佳理撮影 東京・日暮里―成田空港間を15分短縮する36分で結び、7月に開業する京成電鉄の新型スカイライナーの試運転の様子が14日、報道陣に公開された。 迂回(うかい)していた路線を直線化した新高速鉄道に新型車両を導入。新設された成田湯川駅を、在来線では北越急行と並ぶ国内最速の時速160キロで風を切って通り過ぎた。 千葉県成田市が空港利用者にアンケートした結果、新高速鉄道を「知っている」と答えたのは35%にとどまった。速度の次は「認知度アップが課題」と京成電鉄。