ウエディングドレス姿で最後のファッションショーに臨む生徒たち=相生市の県立相生産業高校 兵庫県立相生産業高校(相生市千尋町)の文化祭で12日、被服科3年の女子生徒38人全員がモデルになり、同科最後のファッションショーを催した。普通科系に重心を移す県教委の方針に沿い、今の3年生の卒業とともに被服科が消えるためだ。会場の体育館には生徒や父母、教諭ら約800人が詰めかけ、伝統のショーになごりを惜しんだ。 入学してから3年間に作った作品を着て、3年生だけが「卒業制作」のファッションショーを開く形式は1983年に始まった。「3年生の作品を見た新入生はたいてい『あんなすごい服、作られへんわ』と悲鳴をあげますが、みんなが卒業までに技術を身につけます」と担任の吉成ゆう子教諭。 この日のショーには「相産プリンセス・ラストステージ〜笑ってくれる、支えてくれる、励ましてくれる、大事な人へ」と題をつけた。ス
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く