宅急便やクロネコメール便を軸に、小口貨物輸送事業を展開するヤマト運輸。同社は集荷・再配達・問い合わせ受け付けのために、全国各地でコールセンターを運営している。今回、NTTコミュニケーションズの「ナビダイヤル」を導入し、携帯電話からも全国統一の電話番号で受け付けるようにした。これによって顧客の利便性を向上するとともに、災害時には他センターに瞬時に切り替えることができるようになり、社会インフラとしての宅急便ネットワークの万が一の時の対応力もアップした。 ヤマト運輸は宅急便やクロネコメール便を中心とした消費者・企業向け小口貨物輸送事業を行っている企業だ。同社を中核とするヤマトグループは2019年の創業100周年までに、「アジアナンバーワンの流通・生活支援ソリューションプロバイダー」として、ソリューション力、配送品質、顧客満足ともに、アジアでダントツ(DAN-TOTSU)の地位を確立することを目指