OAuthやOpenID、仕組みもよく知らずに使ってきた僕が、その最新動向に追いつくために勉強したことをまとめます。 きっかけは OpenID TechNight #7 をUstで見たことで、わからないことが山盛りだったので色々と調べてみた。 OpenID TechNight #7 : ATND 各発表のスライドへのリンクがあるよ。 キーワードとしては、OAuth 2.0、OpenID Connect、Cloud Identity、RESTful API、といったあたりについて。それぞれ基本的なことと、Ustで話されてたことをまとめる。 OAuth 2.0 OAuth 2.0でWebサービスの利用方法はどう変わるか(1/3)- @IT を先に読めばよかった。 簡単にまとめると、OAuth 1.0の問題点は3つあって。 認証と署名のプロセスが複雑 Webアプリケーション以外の利用が考慮されて
最近、「Facebookのことが分からないので教えてください」とよく頼まれます。ごめんなさい、嘘を言いました。よく、は頼まれません。よくある、とか、しばしばある、は実体以上に良く見せようとする時に使う常套句です。気をつけて使おうと思います。 それはともかくとして。 Facebookは確かに難しいです。REST API(名前がRESTですがまったくRESTfulではないWeb API)からGraph APIへの変遷、FBMLからXFBML(参照)への変遷、そしてXFBMLの存在を隠蔽するプラグインへの変遷、更に今をときめくLikeボタンからDislikeボタン()への変遷、など諸々まとめて、「Facebook vs. OpenSocial」のお題で社内勉強会をしようと思っています。 しかし内容が多すぎるので、これらの技術の中で基盤となるOAuth 2.0(まだドラフト段階です)を取り出して、
昨年末にOpenIDファウンデーション・ジャパン参加企業の有志数名で翻訳・教育 Working Groupというのを立ち上げて、現在は主にドキュメントの翻訳を行っています。 現在4本のドキュメントの日本語版を翻訳・教育 Working Group のサイトで公開しています。(この記事の末尾にリンクあり) 翻訳後のドキュメント以外に、githubレポジトリも公開しています。forkもpull requestも大歓迎!原文との比較がしやすいように、各翻訳版のXMLファイルにはコメントアウトの形で原文も残されています。 翻訳版ドキュメントへのコメント・質問は翻訳・教育 Working Group のサイトのコメント欄にどうぞ。 OpenID Authentication 2.0 OpenID Attribute Exchange 1.0 OpenID Simple Registration Ex
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