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2008年5月10日のブックマーク (3件)

  • 「価値中立性」への不信と「信念」のありか - umeten's blog

    「ま、いいんじゃない(大意)」とは言われたものの、なにかその態度がポストモダン的判断保留にしか見えない。 そして、ポストモダン的態度というのは常にある種の無自覚さに支えられている。あるいは、意図的な欺瞞に。その「無色透明」な姿勢は「自分が今存在している位置」を無視した地点に立っているようにみえる。 「中立」を「自称」する無自覚な政治的発言が常に左右両極のどちらかよりに分類できることを考えれば、あらゆる価値、信仰、信念体系への言及はその「決して外部には立ち得ない位置」が与えられるはずではないか。 政治的判断を取り除いた誠実さに基づいた外部の「観察者」的な態度こそが、「自称」ではない真の「中立」として提示されているのだが、それもまたおかしなものに見える。 「価値中立性」とは、その政治性を極限まで薄めた「紹介」的言説であると理解すれば、それはそれでその働きに意味を見いだすこともできるかもしれない

    「価値中立性」への不信と「信念」のありか - umeten's blog
    ohnosakiko
    ohnosakiko 2008/05/10
    お返事ありがとうございます。前のよりわかりやすかったです。今回はトラバどうも。
  • id:umetenさんへのお返事 - ohnosakiko’s blog

    ※5/8、若干の加筆があります。 混乱の二重奏【書評】『アーティスト症候群』【広告】その1 - こころ世代のテンノーゲーム 混乱の二重奏【書評】『アーティスト症候群』【広告】その2 - こころ世代のテンノーゲーム をお送りしてからの10日近く、「いつ書評が出るんだろー。速水さんのを酷評してたからあのレベルは覚悟せねば」と毎日頻繁にumetenさんのとこを見てました。ということをご存知故かどうか知りませんが、トラックバックくらい送って下さい。 で、これまでネットでも紙媒体でも、共感、賛同、反発、批判を含めてさまざまな感想、書評を目にしてきましたが、手厳しい評ながらもっとも書の根幹のところに目を向けようとしている文章だと感じました。 真摯に受け止めて頂き、心から御礼を申し上げます。ありがとうございました。 ただ根幹に言及しようすることでかえって、umetenさん自身が「アートとは何か」と

    id:umetenさんへのお返事 - ohnosakiko’s blog
    ohnosakiko
    ohnosakiko 2008/05/10
    id:j0hnさん、自分探しはアートの。消費はレベルが違います/id:kanimasterさん、書評に返信するのが恥部という考えは何の恥部ですか?↑↑内容が理解できないので態度をdisる気の毒な人(追:ブコメ書換えてまでwwご苦労様
  • 「匿名主義者」という言葉について - 素通りできなかった時のために

    たんに匿名であることが所属に対する迷惑の回避策に過ぎないのだとしたら、その者が自分は匿名主義者であるなどと名乗ることはないだろう。たんなる回避策を主たる義であるとは、たいていの場合言わないからである。そこに積極的なものがなければおかしい。 むろん積極的なものがあっていいのである。問題はそれを認めないことなのだ。たとえば匿名だからといって自分は醜い事は書かないなどと言ってしまうこと。 そこには、自分はまずある論を書いてそれを発表する段階でいろいろ配慮のもと匿名で発表しているのだ、などと転倒したごまかしがある。自分が匿名主義であるなどと言う人は、最初から匿名を前提としてそれを絶対条件として書いているに違いないのだ。作家でもペンネームを使い分けていろいろ書いている人は、まずネームがあって内容が続く。 「匿名」「実名」の違いは、何かを投票によって決める際の「記名投票」「無記名投票」に似ているところ

    「匿名主義者」という言葉について - 素通りできなかった時のために
    ohnosakiko
    ohnosakiko 2008/05/10
    実名=危機管理できないバカという空気が一部にあるのかなと思った。/そうなんですけどね‥‥。>たんに延長をしているだけ/http://d.hatena.ne.jp/ohnosakiko/20071226/1198685890「実名、私の場合」