72年前の太平洋戦争末期の沖縄戦で住民83人が集団自決した沖縄県読谷村の自然壕「チビチリガマ」の内部や入り口付近が、荒らされていることが分かった。内部は立ち入りが禁止されており、遺族や関係者は「大切な肉親を侮辱された気持ちだ」「なぜこんなことをするのか」と大きなショックを受けている。警察に被害届を出すことも検討している。 元村議で僧侶の知花昌一さん(69)が12日午前11時ごろ、イスラエルのジャーナリストを案内するため訪れた際に荒らされていることに気付いた。
72年前の太平洋戦争末期の沖縄戦で住民83人が集団自決した沖縄県読谷村の自然壕「チビチリガマ」の内部や入り口付近が、荒らされていることが分かった。内部は立ち入りが禁止されており、遺族や関係者は「大切な肉親を侮辱された気持ちだ」「なぜこんなことをするのか」と大きなショックを受けている。警察に被害届を出すことも検討している。 元村議で僧侶の知花昌一さん(69)が12日午前11時ごろ、イスラエルのジャーナリストを案内するため訪れた際に荒らされていることに気付いた。
17日付英紙フィナンシャル・タイムズの1面。習近平国家主席がオバマ前米大統領と並んで歩く写真とプーさんとティガーが歩く姿を組み合わせた画像を並べて紹介している=ロンドンで17日、三沢耕平撮影 【ロンドン三沢耕平】中国のSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)上で、くまのプーさんに関連した投稿の削除が相次いでいる。17日付の英紙フィナンシャル・タイムズが伝えた。中国のネット上では、数年前から習近平国家主席とプーさんの体形を対比する投稿が相次いでおり、当局が検閲を強めたとみられる。 当局、検閲強化か くまのプーさんは1926年に英国で発表された児童小説。60年代にディズニーでアニメ化され、世界に広まった。同紙によると、中国版ツイッター「微博(ウ…
「放射能の調査」と称し少女の体を触ったとして、埼玉県警に強制わいせつ容疑などで再逮捕された男(35)が「成人向けの同人漫画をまねてやった」と供述したため、県警が漫画の作者に模倣した犯罪が起こらないよう配慮してほしいと要請していたことが分かった。警察が犯罪に模倣されないよう著作物の作者に申し入れをするのは異例。 男は埼玉県草加市北谷3の無職、矢崎勇也容疑者=別の強制わいせつ事件などで起訴=で、12日に再逮捕された。容疑は昨年1月8日午前11時35~40分ごろ、同市内の女子中学生宅に「放射能を調べる調査をしたいから入っていいですか」などと言って侵入し、玄関内で「死にたくなければ声を出さないで」と脅して体を触ったとされる。「性的欲求を満たしたかった」と容疑を認めているという。
「けんかえれじい」「ツィゴイネルワイゼン」など、独特の映像美で知られた映画監督、鈴木清順(すずき・せいじゅん=本名・清太郎<せいたろう>)さんが13日、慢性閉塞(へいそく)性肺疾患のため東京都内の病院で死去。93歳。葬儀は近親者のみで営んだ。 東京生まれ。弘前高校に在学中の1943年に学徒出陣し、フィリピンなどを転戦。復員後、48年松竹大船撮影所に助監督として採用された。54年日活に移籍し、56年「港の乾杯 勝利をわが手に」で監督デビュー。58年の「暗黒街の美女」から清順と改名した。和田浩治や宍戸錠らのアクションを、奇抜な色彩感覚とリズムで演出し独特の映像センスを発揮した。「けんかえれじい」「東京流れ者」などで評価されたが、67年「殺しの烙印(らくいん)」を見た堀久作日活社長に「訳が分からん」と解雇される。 映画監督やジャーナリストが解雇に抗議して運動を展開したが、77年松竹での「悲愁物語
三省堂書店神保町本店の小説売り場。小説の売れ行きは落ちているが、昔と変わらず広いスペースを占めている。「文芸コーナーは書店の顔ですから」(本店次長)=東京都千代田区神田神保町で2016年8月24日、藤原章生撮影 この夏、芥川賞作家のアルバイトが話題だ。発表のたびに華々しく報じられ、受賞作家はこれでプロの仲間入りと一瞬映るが、現実はそう簡単ではないらしい。純文学を書く職業作家はどうやって食べているのだろうか。その生きる糧は?【藤原章生】 小説家のアルバイトが注目されたのは、この7月に芥川賞を受賞した村田沙耶香さん(37)がきっかけだ。村田さんは受賞作「コンビニ人間」の主人公と同様、大学時代から東京都内のコンビニでバイトをしている。「お金のためより、人見知りを克服したくて始め、就職活動も落ちて、そのまま続けています」。空気が読めず、人づき合いにやや難のある小説の主人公はコンビニで初めて「世界の
性的マイノリティー(少数者)への理解が国内でも進みつつある中、テレビのバラエティー番組での取り上げ方が当事者らを生きづらくさせているとの指摘が出ている。昨年、文筆家の能町みね子さん(37)が日本テレビの番組内で「オネエタレント」として紹介され、抗議した出来事があった。性的マイノリティーとテレビメディアの在り方について考えた。【藤沢美由紀】 能町さんは2015年8月、自身が出演していないバラエティー番組で「オネエタレント」の一人として紹介され、「オネエではない」とツイッター上で抗議した。日本テレビの担当者から「話をしたい」との連絡が一度来たものの、謝罪はないという。毎日新聞の取材に同局は「本人がツイッター上で不快の念を示されていることについて真摯(しんし)に受け止めている」とした。 能町さんは07年、性別適合手術を受け、男性から女性に戸籍を変更した。そうした体験をつづった著作もあるが、現在は
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く