1/15 スクロールで次の写真へ トルコの首都アンカラの写真展で、カルロフ駐トルコ・ロシア大使を銃撃した男=2016年12月19日【EPA=時事】 【エルサレム、モスクワ時事】トルコの首都アンカラで19日、写真展の開幕式に出席していたロシアのアンドレイ・カルロフ駐トルコ大使が男に突然、銃撃され、死亡した。男は銃撃後、「シリアを忘れるな」と叫んでおり、シリア内戦でロシアがアサド政権の後ろ盾となっていることへの報復が動機だった可能性がある。ロシア外務省のザハロワ情報局長は「テロ行為」と非難した。 男は警察との銃撃戦で射殺された。ソイル内相は、犯人はアンカラの機動隊部門に所属する22歳の警官だと発表。大使の護衛役と偽って会場に入ったという。 事件が起きたのは、アンカラ中心部にあるギャラリー。当時の様子を撮影した動画などによれば、カルロフ大使がスピーチをしていたところ、背後に立っていた背広姿の男が