コンサルティング業界とは、主に大企業を中心顧客として、経営や戦略およびに会計・組織・人事・ITなどの業務上の課題について専門的なコンサルティング(相談や指導・企画・立案を手伝う)を行う会社のことを指します。 コンサルティング業界の推定市場規模は、米国で約10兆円、日本においては2700~3200億円といわれています(ユーロモニター社による)。 企業の合併・買収(M&A)の増大、グローバル化、中国の台頭など、経営にかかわる問題は複雑さを増してきています。これらの課題に対して、企業が適切かつ迅速に対応するためにコンサルティング会社への需要が増えてきており、今後ともその流れは変わらないでしょう。 コンサルティング会社は「影の主役」 コンサルティング会社は「企業のお医者さん」「経営助言役」などの言い方がされますが、ガイドの私は「影の主役」であると考えています。それは、企業が経営革新したり、新しい制