ReactのHooks APIにはuseStateやuseEffectなどの基本系のAPIのほか、パフォーマンス改善や状態のスコープ管理など、特定のケースで使うと便利なHooksが用意されています。今回は基本形から一歩進んだ応用系のHooksのほか、コンポーネント内部のHooksを切り出す手法について紹介します。本記事は前後編の内容なので、React Hooksの入門向けの内容は前回の記事を参照ください。 useContextを使ってContextを管理する useContextを利用すると、スコープ単位でステートを共有できるContextという機能を使用できます。 useContextは現在のContextの値を読み取り、変化していた場合はそれを伝える役割をもちます。Contextを設定するためには上位のコンポーネントでProviderを決定する必要があることに注意しましょう。 Cont
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