人の作ったものは完璧ではない。完璧でないものはクラッシュする。故にデータベースはクラッシュする。サーバハードウェアの故障、OSのクラッシュ、データベースそのもののバグなど原因は様々であるが、永遠に停止することなく動き続けるRDBMSというものは存在しない。もちろん数年間無停止で問題が出ない場合もあるが、クラッシュするときはするので対策が必要である。もしもの時に備えて抜かりないのがスマートなオトコのスタイルである。データベースのご利用は計画的に。 と思ったそこのアナタ!!人生そんなに楽ではありません。 もちろんRDBMSはトランザクションのDurabilityを保証しているので99%の場合はそれでOKだけど、それはCOMMITが成功した場合の話。COMMITは大抵の場合高速な処理であるが、それでも処理にかかる時間はゼロではない。アプリケーションがデータベースサーバにCOMMITを送信してから
![もしもデータベースサーバがクラッシュしたら](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/c9f507a84a635d7c6d224e7ce1141a5113b61752/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fblogger.googleusercontent.com%2Fimg%2Fb%2FR29vZ2xl%2FAVvXsEj-4nwK7Co4J27AfSqW6PoMk_DGF1mZL5T3-jGLI3aKtrgjMAA5m2p3UHWOzjhj-z8wCrmWc-rL-fLLpgWEIiHTNwBVrozNPnUJ0zXoM12TjcmYHr76Hj9uTmaMLrGhnxjX-4xKTDENM9M%2Fw1200-h630-p-k-no-nu%2FPicture%2B29.png)