アーティストやアイドルによるコンテンツ配信が無料で視聴でき、誰でもすぐに生配信が可能な"夢を叶える"ライブ配信プラットフォーム『SHOWROOM』。急成長する同サービスの運営会社SHOWROOMの代表取締役社長・前田裕二氏に、起業家としての心得や事業戦略について聞いた。(全6話) まずは自分の世界観を持ってほしい ――最後にこれを読んでいる起業家や起業家になりたい人たちにメッセージがあればお願いします。 メッセージか……。それこそ、本記事の読者という「他者」への想像力を発揮しにくいからちょっと難しい。その人のパーソナリティが分かっていれば、的確なメッセージを提供できる自信があるんですが。 それでもあえて言うなら、「自分の世界観や信念をもつこと」。じゃあ前田の信念はなんなのかというと、繰り返しお伝えしている通りなんですけど、僕は「運命正当化の旅」という信念を持っています。人ではなく、運命と戦
仮想通貨とブロックチェーンは、社会を大きく変える可能性がある一方で、まだまだ未成熟で過渡期の技術だ。それだけに、今後の展開を見通すのは簡単ではない。スマートフォン向けのゲームを提供するかたわらで、世界のブロックチェーン企業にも投資するgumi社長の國光宏尚氏に、「2017年の仮想通貨バブル」の見立てと、これからの仮想通貨業界について聞いた。 2017年の仮想通貨は、明確にバブルだった —— 2017年の仮想通貨の価格の高騰をどうみていましたか? バブルとバブルでないものは、明確に区別できると思っています。たまに過度に上がることがあっても、いいものが上がるのは、バブルではありません。UberやAirbnbの株価がどんどん上がっても、それはバブルじゃない。あの2社は本当にすごい。 いいものも悪いものもみんな上がるのがバブルです。2017年の仮想通貨の価格も、みんな上がりました。だから、バブルだ
なぜかここ2-3年くらい「仕事のモチベーションはなんですか?」っていう質問を受け取るんですね。 おそらく、仕事のモチベーションがなくて困っている人が多いのかなあ、と解釈しました。そして、探し続けて疲れちゃっている感じもするんですよね。 というわけで、そういう人に向けて記事を書いてみようと思います。 ---✂--- まず、考えておきたいのが、モチベーションとはなんぞや、という話です。はい、簡単ですね。「なんかする時の動機づけ」です。 ただ、動機づけっていう言葉がたぶんわかりづらいんですよね。目的意識、みたいな感じなんだと思いますが、それでもよくわからない。 「モチベーションってよくわからない」となった結果、日本だとモチベーションという単語が拡大解釈されちゃったんだと思います。 で、モチベーションについて悩んでいる人に話しを聞くとよくある間違いがいくつかありました。 ---✂--- まずその1
クルーズ取締役の張本貴雄氏 編集部注:「隠れたキーマンを調べるお」は、国内スタートアップ界隈を影で支える「知る人ぞ知る」人物をインタビューする不定期連載。毎回おひとりずつ、East Venturesフェローの大柴貴紀氏がみつけた「影の立役者」の素顔に迫ります。 主力のゲーム事業を譲渡して、力強い成長を見せているEC事業に経営集中する事を発表したクルーズ。そのEC事業の主力サービスである「SHOPLIST」を生み出し、4年で年商150億円規模に成長させてきた同社取締役の張本貴雄氏にインタビューしてきました。クルーズ代表取締役社長の小渕宏二氏との「カッコイイ」エピソードも。 大柴:初めまして。今日はよろしくお願いします。ついこないだも自分のブログにクルーズのこと書いたばかりで気になっていたので、今日はいろいろお伺いさせてもらえればと思います! 張本:よろしくお願いします。 大柴:先日「選択と集
「世界で最もヤバい起業家」と呼ばれるピーター・ティール。決済サービス「ペイパル」創業者で、同社からはイーロン・マスク(スペースX)、リード・ホフマン(リンクトイン)など名だたる起業家が次々と世に出ました。近年はトランプ大統領の政策顧問に就任するなど、その行動はいつも予測不可能です。そんな彼が起業において最も重要なのは「友情」だといいます。どういうことなのでしょうか――。 ※本稿は、トーマス・ラッポルト『ピーター・ティール 世界を手にした「反逆の起業家」の野望』(赤坂桃子訳、飛鳥新社)の一部を再編集したものです。 「ぶっ飛んだビジョン」こそが社員を結束させる ティールは、企業ビジョンは社員のモチベーションを高める意味で重要だと考える。すぐれたビジョンの例として、彼はスペースXを引き合いに出してこう語る。 「スタートアップはカルトであるべきか? まちがったことを狂信するのがカルトだとすれば、ス
「SCOUTER」が一周年を迎えました 2017年3月31日に「SCOUTER」をリリースしてちょうど一年が経ちました。振り返ると激動の一年で、リリース時とは大きく異なる現状に、日々驚きながらも、その忙しさに喜びを感じる毎日です。 一周年当日には過去最大のイベントを開催し約100名ほどのスカウターさんに集まっていただきました。直接スカウターの声を聞けば聞くほど、このサービスは正しいことをやっており、もっともっと大きくしなければいけないという使命感を感じるとても良い機会でした。 corp.scouter.co.jp 「ユーザーファースト」という言葉の意味 webサービスを創る上で良く聞く「ユーザーファースト」という言葉。この一年間を通して、僕はこの言葉の意味を履き違えて理解していたのではと感じております。というよりも、そもそも「ユーザーファースト」って言葉が抽象的過ぎて、具体的なサービス運営
シリーズAの資金調達が完了いたしました 先日、正式に発表させていただきましたが、株式会社SCOUTERは総額1.5億円の資金調達を実施いたしました。 調達の内容や今後の展開について、詳しくは以下の記事をご覧ください。 thepedia.co 今回の調達も本当に多くの方々に支えていただいからこそ実現したものであり、ご支援していただた方には本当に感謝しかありません。必ずやサービスの成長という形でお返しできるよう邁進していきます。 シリーズAを迎えて変わったこと・変わらなかったこと SCOUTER社は昨年、シードとして資金調達を受けてから1年ちょっとでシリーズAを迎えることができました。目まぐるしく変化する日常に戸惑いながらも、成長のスピードを日々実感しております。その中で振り返ると、会社として変わったこと・変わらなかったことがありました。シリーズAというと、会社の露出がグッと増えたりとか、オフ
スタートアップにマネジメントは必要か ある日突然マネージャーに 「ビジネス」で考えるな。「戦」で考えろ。 マネージャーは将軍である その1:自分が動くのではなく、チームを正しく動かすことがあなたの仕事 その2:何をさせるか指示するではなく、何が成果かを定める その3:水準は周りに合わせるのではなく、あるべき水準を作る その4:メンバーに合わせるのではなく、自分に合わせる その5:前に進めることは誰でもできるが、チームを立ち止まらせることができるのはあなたのみ 結論:自分の好きな将軍を目指しましょう スタートアップにマネジメントは必要か SCOUTER社も最近急激に組織らしくなってきており、現在4人のマネージャーが頑張ってくれております。個人的にはマネージャーという言葉が嫌いなので(嫌いな理由は別記事でいつか書きます)、社内では別の呼び方をしているのですが、今回は一般的なマネージャーという言
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く