【7月31日 AFP】ベネズエラで30日、国内外から激しい批判を呼んでいる新憲法制定に向けた制憲議会選挙の投票が始まった。同国各地では暴力行為による死者が相次ぎ、候補者や野党幹部が射殺される事件も発生。首都カラカス(Caracas)などではデモ隊が治安当局と衝突する事態となった。 カラカスに住む女性はテレビ局「Vivo Play」に対し、同市内では兵士らが建物や市民に発砲していると証言し、「これは戦争」と語った。検察当局によると、29日夜から30日にかけて少なくとも9人が死亡し、4か月に及ぶ反政府デモでの死者数は約120人に増加した。 選挙日に起きた激しい騒乱は、同選挙をめぐる懸念を裏付ける形となった。 今回の選挙は、窮地に立たされているニコラス・マドゥロ(Nicolas Maduro)大統領が、数か月に及ぶ抗議デモと国際社会からの厳しい批判にもかかわらず招集を決めた制憲議会の議員5
![ベネズエラ選挙日、街は「戦争」状態に 死者相次ぐ (AFPBB News) - Yahoo!ニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/efba746287c7c675d1bc56209042052636b22cc2/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Flpt.c.yimg.jp%2Fim_siggcZZ.ztnXfCyFYC643QZFjQ---x400-y225-q90-exp3h-pril%2Famd%2F20170731-00010001-afpbbnewsv-000-thumb.jpg)