AIによるキャラやプロット自動生成でマンガ創作を支援 慶應義塾大学理工学部 教授の栗原聡氏は、マンガのようなコンテンツ創作をAIで支援する研究を進めている。AIを使って、キャラクターの顔を生成したり、ストーリーのプロットを作ったりして、クリエイターの創作を支援する。 もとは漫画の神様として知られる手塚治虫氏没後30年と、記憶メモリーを事業とするキオクシアのブランディングイベントとして始まった「TEZUKA2020」がきっかけだ。「TEZUKA2020」は記憶することが新しいものを生み出す、AIを使って漫画を作りましょうというプロジェクトだった。当時、栗原氏らが実際に作業にかけられた時間は1、2ヶ月程度だったが、実際にマンガ家とコラボして製作したマンガ「ぱいどん」は講談社の週刊漫画雑誌「モーニング」に掲載されて、話題になった。栗原氏は「売れる雑誌に耐えうるものが出せた。現場で勝負できたのは大
![AIがマンガを、ストーリーを生み出す!](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/6b233636ba9d98a0036e9be8814d1b3c7802fc34/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fascii.jp%2Fimg%2F2023%2F02%2F06%2F3488631%2Fxl%2Fd0af8286caf82bc3.png)