厚生労働省は、新型コロナウイルスの検査で陽性が判明し、過去14日以内に海外渡航歴があるすべての人を入院させるよう、自治体に要請した。陽性例が変異株「オミクロン株」かどうか調べるには時間がかかるため、結果が出るまではオミクロン株の感染疑い例として扱い、感染拡大が起きないよう警戒を強める。 【写真】オミクロン株用の新ワクチン待った方がいい? 医師の答えは… 自治体向けの3日付の通知で厚労省は、コロナ陽性者のうち、14日以内に海外滞在歴や渡航歴がある人のほか、デルタ株のスクリーニング検査が陰性の人についても、入院させるよう求めた。入院先では、オミクロン株の感染が確定した人と同様、個室に隔離し、陰圧管理することが望ましいとしている。 ゲノム解析でオミクロン株でないことが確定すれば通常通り、症状に応じて療養先を決める。オミクロン株かどうかはゲノム解析によってのみ確定するが、解析には数日かかる。厚労省
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