ソニーは10月27日、スウェーデンのEricssonとの合弁会社Sony Ericsson Mobile Communicationsの株式を買い取り、完全子会社化すると発表した。ソニーは「タブレット、テレビ、PCなど、ソニーの幅広いネットワーク対応コンシューマー製品群の中にスマートフォンをより迅速に組み込んでいくことが可能になる」としている。 Sony Ericssonの株式取得に加え、ソニーの全製品・サービスをカバーする広範な知的財産権のクロスライセンス契約を結び、さらに5つの重要な特許群をEricssonから取得する。ソニーはEricssonに対し10億5000万ユーロの現金を支払う。 Ericssonは通信インフラ事業と携帯端末事業の両方を保有することによる相乗効果は低下していると判断し、合弁を解消。今後も両社でワイヤレス分野で協力していくとしている。 ソニーのハワード・ストリンガ
ソニーエリクソン(Sony Ericsson)は10月14日(欧州時間)、2011年第3四半期(7-9月期)決算を発表した。同社プレジデント兼CEOのBert Nordberg氏はこの中でスマートフォン市場への継続投資を強調しており、2012年には同社製品ポートフォリオのすべてをスマートフォンへとシフトさせる意向であると発表した。 同社の第3四半期の売上は15億8600万ユーロで前年同期比0.9%微減、純利益は±0ユーロだった。だが同社によれば、直前の第2四半期と比較して売上で33%増、純利益で7300億ユーロの増益を達成しており、不調から脱出したことを報告している。同四半期の端末の総出荷台数は950万台で前年同期比で8.7%の減少だが、端末の平均単価は154ドルから166ドルへと上昇している。 こうした背景にはおそらく、製品単価の高いスマートフォンの比率が増えていることに起因するとみられ
ソニーは13日、「ウォークマン」のフラッグシップモデル「Z1000」シリーズを発表した。発売は12月10日。価格はオープンで、推定市場価格は64GBメモリ搭載の「NW-Z1070」が43,000円前後、32GBメモリの「NW-Z1060」が33,000円前後、16GBメモリの「NW-Z1050」が28,000円前後。なお、Z1000シリーズ専用のオプションとして、オーバーヘッドタイプのノイズキャンセリングヘッドホン「MDR-NWNC200」も同時発売される。こちらも価格はオープンで、推定市場価格は18,000円前後。 Android 2.3を搭載するウォークマンのフラッグシップモデル「Z1000」シリーズ 「Z1000」シリーズはウォークマンとして初めて、Android OS(バージョン2.3)を採用するモデル。Android OSを採用するメディアプレーヤーはこのところ数多くリリースされ
直販モデルで購入する際悩むのが、どのような構成にするべきかということ。予算が無尽蔵にあるわけではないので、自分の目的に合わせて構成を選ぶことになる。 とくに新VAIO Zは、Power Media Dockに専用GPUが搭載されており、このユニットを買うかどうかがもっとも大きな焦点となる。 さて週アス編集部の3名はどのような構成で買うだろうか? 桑野朋子の買い方 店頭モデルの価格は25万円前後。同じ金額を払ってもっとスペックをアップした構成にしたいと考えました。 とにかくフルHD液晶を熱望していたので、液晶は当然フルHDをセレクト。それにともない、Power Media DockもBD搭載を選びました。 CPUとメモリーは最上位を選択。あとから変えられないですしね。ストレージも512GBを選びたいところですが、プラス4万円は痛いなあと。で、データはこまめにバックアップするとして、SSD 2
新VAIO Zの開発コンセプトやこだわりのポイントについて、開発に携わったソニー 井口昭氏、金森伽野氏、只野順一氏の3名にお話を伺った。 (聞き手 週刊アスキー編集部ジャイアン鈴木、桑野朋子) 新Zは先代ZとXシリーズのハイブリッド ジャイアン鈴木(以下、鈴木) 新VAIO Zシリーズは、従来のZシリーズはもちろんですが、それよりもXシリーズの影響を強く感じますが、具体的にどのシリーズの後継として開発がスタートしたのでしょうか? 井口昭氏(以下、井口) 今回、実は特定の機種の後継として考え始めたのではなくて、3月に発売されたSシリーズと同時に、モバイルの商品群としてどのような提案をしていくのかというところからスタートしています。先代Zシリーズが世に出る前の2009年暮れぐらいからスタートしているので、その時点では具体的にどれがなにの後継とは決めておらず、モバイル商品群全体をどのように作って
ソニーは5日、大幅なデザイン・チェンジにより、従来モデルを上回る高性能とモビリティを目指した13.1型ノートPC「VAIO Z」2011年夏モデルを発表した。店頭モデル(型番: VPCZ219FJ/B)は7月30日より発売開始し、店頭予想価格は250,000円前後。CTOのオーナーメードモデル(型番: VPCZ21AJ)も7月30日より発売を開始し、優先的に購入できるエントリー登録の受付を本日より開始している。 「VAIO Z」2011年夏モデル。外付け光学ドライブの様な「Power Media Dock」を用意する 前世代のZシリーズから、薄型軽量とパフォーマンスの両立というコンセプトをさらに進め、デザインを刷新した新モデル。外付けグラフィックスチップや光学ドライブなどを備える「Power Media Dock」を別ユニットとすることで、ノートPC本体側はこれまでにない薄型軽量化を果たし
ソニーは6月8日、インナーイヤー型のイヤホン「MDR-EX60LP/SP」を発表した。イヤーフィットブッシングを採用し、装着感をアップさせた。発売は6月21日から。価格は2480円になる。 ブッシングとは、ヘッドホンの本体とコードをつなぐ部分のこと。EX60では、従来ストレートだったブッシング部分に緩やかなカーブを付けたことで、耳の形に沿った、安定した装着を実現するとしている。 イヤーピース部は、耳の奥まで装着でき遮音性を高めた「アングルドイヤーピース」構造を採用。空気調整孔に高密度レジスターを装備することで、迫力の重低音を再生するとしている。従来のS、M、Lの3サイズのイヤーピースに加え、SSタイプも追加した。コードの長さは1.2mのLPモデルと、0.6mのSPモデルの2種類を用意する。 あわせて、マイク内蔵リモコンを装備した「MDR-EX60IP」(EX60IP)と「MDR-ZX700
Reader for iPhone and Android 米Sonyは、電子書籍リーダーアプリをiPhoneおよびAndroid向けとして12月にリリースすることを発表した。同社のオンライン書店サービス「Reader Store」を、電子書籍端末「Reader」やPC以外からも利用できるようになる。 Reader Storeで販売される電子書籍は、電子書籍端末ReaderやPC向け専用ソフトで購入、閲覧する必要があったが、iPhone/ Android用アプリの投入によって利用者が増加中のスマートフォンユーザー層へ訴求できるようになる。なお、米国など一部地域で提供されていたReaderは、日本や中国など各国に展開することが発表されている。今年12月に公開予定のiPhone/ Androidアプリが米国以外でも提供されるかは不明。
ソニーは、16.4型ノート「VAIO F」の2010年秋モデルとして、Intel Core i7-740QM搭載「VPCF139FJ/BI」、Intel Core i5-460M搭載「VPCF138FJ/B」を発表した。価格はオープンだが、店頭予想価格は「VPCF139FJ/BI」が約250,000円、「VPCF138FJ/B」が約180,000円。発売予定は両モデルとも10月9日。 VAIO Fシリーズは、大画面ノートPCの最上位シリーズに位置する。2010年夏モデルは全3機種だったが、2010年秋モデルは全2機種となった。主な進化は、USB 3.0の搭載、グラフィックスの強化(VPCF139FJ/BI)、CPUの強化(VPCF138FJ/B)など。 「VPCF139FJ/BI」 「VPCF139FJ/BI」(プレミアムブラック) 上位機種となる「VPCF139FJ/BI」の主な仕様は、
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く