【お宝写真館】写真は1968(昭和43)年8月20日、長野県北佐久郡軽井沢町のレークニュータウンに完成した日本プロレスの「練成山荘(道場兼合宿所)」をバックに、開所式に訪れた主力選手たち。 開所式は午後1時から行われ、夜から同県・小諸市営球場で試合を控える(写真右から)ジャイアント馬場、吉村道明、大木金太郎(当時はキム・イル)、アントニオ猪木、日本プロレス協会の平井義一会長、コーチを務めていたカール・ゴッチ、1人おいてユセフ・トルコレフェリーらが出席した。 この時期の日プロは馬場&猪木の両エース路線で往時の人気を取り戻し、翌年からは日本テレビとNET(現テレビ朝日)の2局でテレビ中継がスタートするなど第2次黄金時代の到来を控え“バブル初期”にあった。 当時、大企業などの別荘地として開発が進みつつあったレークニュータウンに1500坪もの土地を買い、総工費2000万円をかけて、合宿地として練成