マスコミが選挙中に必要な情報を伝えず、SNSが偽・誤情報であふれた――。そんな批判を受け、参院選にあたって報道各社は「過度に公平性を重視せず、積極的に報じる」などと宣言しました。実際はどうだったのか…

マスコミが選挙中に必要な情報を伝えず、SNSが偽・誤情報であふれた――。そんな批判を受け、参院選にあたって報道各社は「過度に公平性を重視せず、積極的に報じる」などと宣言しました。実際はどうだったのか…
猛暑の中、ガザ地区ハンユニスの仮設テントキャンプでトラックから水を汲むために集まった避難民たち/Abdel Kareem Hana/AP (CNN) イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相は、パレスチナ自治区ガザの戦争で住む場所を失った住民の受け入れについて、アフリカなどの複数カ国と協議を進めていることを明らかにした。 イスラエル高官がCNNに語ったところによると、協議を行っているのはアフリカの南スーダン、ソマリランド、エチオピア、リビアとインドネシア。ガザの住民200万人の一部を受け入れることと引き換えに、各国は「多額の金銭的・国際的補償」を求めているという。 南スーダンは13日の声明で、パレスチナ人の再定住について協議しているというAP通信の報道を否定し、「事実無根であり、公式な立場を反映していない」とした。ソマリランドも先に、そうした協議は行っていないと述べていた。 インドネシアは先
イスラエル政府はガザ住民たちの再定住先を議論し始め、アフリカのコンゴも移住先として両国政府の間で協議されているという報道があった。イスラエルがガザ住民たちの意思に反してガザ住民たちの強制移住を始めようとしたら、明白な人権侵害、民族浄化の措置で、国際社会は断固として抗議し、実行させてはならないことは言うまでもない。 コンゴ ーイスラエルはガザの住民たちにこの国に移住させることも考えている https://www.flickr.com/photos/141515516@N07/43163058871 イスラエル国家のイデオロギーであるシオニズムは、パレスチナ住民に対するアパルトヘイト、彼らを二級市民として扱うことなど多くの点でナチズムに似ていることが指摘されている。コンゴへの移送という話に接して、ナチス・ドイツによるユダヤ人のマダガスカルへの強制移住政策、通称「マダガスカル計画」を思い出して
米国の大卒、「就職氷河期」 AIが新人の仕事代替 時事通信 外経部2025年08月17日07時08分配信 コロンビア大学で卒業式の開始を待つ学生ら=5月21日、ニューヨーク(EPA時事) 【ニューヨーク時事】米国で大卒の若者が「就職氷河期」のような状況に陥っている。特に経済成長を引っ張ってきたIT大手を中心に採用が冷え込んでいるためだ。生成AI(人工知能)が新入社員の仕事を代替するようになり、マイクロソフトやグーグルなど一流企業で働くことを夢見て学んできた人材が行き場を失っている。 「AI社長」、気軽に相談を トップ目線で助言―三井住友FG 今春に米中西部の名門パデュー大学でコンピューターサイエンスの学位を取得して卒業した女性は、1年間の就職活動にもかかわらず、面接に呼ばれたのはファストフード店の週10時間の仕事だけだったとSNSで嘆いた。女性は米メディアの取材に、自分のような経歴をたどれ
第97回アカデミー賞で国際長編映画賞を受賞した『アイム・スティル・ヒア』。ブラジル映画で初めてオスカーを手にした本作は、軍事政権下で悲劇に見舞われた家族がたくましく希望を捨てずに生きるさまを、事実を元に描いた作品だ。ブラジルの名匠ウォルター・サレスが監督を務め、主演はフェルナンダ・トーレスが演じた。 平和な日常の裏に1970年12月、南半球のリオデジャネイロのビーチでは、たくさんの人々が遊んでいる。そのなかには近くに住むパイヴァ家の子どもたちもいる。パイヴァ家の子どもは娘4人と息子1人。そんな中、長女だけは友人たちとともに車に乗りながら、カーステレオから流れる音楽にのってからだを揺らし、8ミリカメラを構えてはしゃいでいた。どこを取っても70年代の若者たちの楽し気な風景そのものに見える。だが日が落ちるころ状況は一変。車の向かう先に不穏な光景が広がる。軍の検問だ。逃亡中の政治犯を捜す兵士たちか
世界への扉が一気に開ける受賞だ。スイスで開かれた第78回ロカルノ国際映画祭で16日、三宅唱監督の「旅と日々」が最高賞にあたる金豹(きんひょう)賞を受賞した。三宅監督は、国内において華々しい受賞歴があ…
戦後80年の節目となる今年、石破茂首相は全国戦没者追悼式の式辞に独自色を織り込んだ。「反省」は、戦争を繰り返さないために不可欠――。そんな強い思いがあったが、安倍晋三元首相が封印した言葉の復活は、自…
どうしてこうなった? Google Homeシステムの劣化が止まらない2025.08.15 21:0035,205 James Pero - Gizmodo US [原文] ( mayumine ) 約6年前、Google(グーグル)のスマートスピーカーを使い始めたときはすごくよかったんです。 音声アシスタントというものは、一生完璧にはならないし、たまにクソみたいなこともありましたが、AlexaやSiriと比べると、Googleアシスタントはマシでした。そして、Google検索と連携して実際にWeb検索ができる点は優秀でした。ところが今となっては、これらがすべて逆転してしまったのです。 Google Homeの劣化が止まらないGoogleアシスタントと、全体のGoogleのスマートホームにおけるエコシステムは、どんどんひどくなっていて、その転落(あえて厳しく言うと完全に劣化)は想像以上に早
死者となった清太が、過去の自分を見つめる 映画は「昭和20年9月21日夜、僕は死んだ」という台詞から始まる。これは原作の「何日なんやろな、何日なんやろかとそれのみ考えつつ、清太は死んだ」というくだりを踏まえ、「清太」を「僕」に置き換えたものだ。そして死者となった清太が、過去の自分を見つめる形で映画は語られていく。原作にはないこの構造を導入したのは、本作の脚本・監督を務めた高畑勲である。 故・高畑勲監督〔2014年撮影〕 ©文藝春秋 2024年の新潟国際アニメーション映画祭で、「高畑勲という作家のこれまで語られていなかった作家性」というトークイベントが行われた。登壇したのはアニメーション監督の片渕須直と、日本アニメーション学会会長の経験もある日本大学文理学部心理学科特任教授の横田正夫。ふたりは日大芸術学部映画学科の同窓でもある。このとき片渕が語ったエピソードが印象に残っている。
【「便器なめろ」の暴言も】広陵「暴力問題」で被害生徒の父が初告白「求めるのは中井監督と堀校長の謝罪、再発防止策」 監督の「対外試合がなくなってもいいんか?」発言を否定しない学校側報告書の存在も 広陵は「そうしたやりとりはなかった」と回答 夏の甲子園大会に出場していた広陵高校(広島)が出場辞退を発表した。部員の暴力問題をめぐりSNS上で批判が相次いでいたが、問題は出場辞退では収束しなさそうだ。部内で暴力の被害を受けて現在は転校した元部員の父親が、メディアの取材に初めて口を開いた。ノンフィクションライター・柳川悠二氏がレポートする。 * * * 雨天によって1回戦2試合、2回戦2試合が中止となった8月10日、春3度の甲子園制覇を誇る広島県の名門私立・広陵高校の堀正和校長は甲子園球場を訪れて日本高等学校野球連盟に出場辞退を申し入れ、13時から開いた会見でこう謝罪した。 「本校硬式野球部をめぐって
全国戦没者追悼式で式辞を述べる石破茂首相=東京都千代田区の日本武道館で2025年8月15日午前11時55分、渡部直樹撮影 石破茂首相は15日の全国戦没者追悼式の式辞で、「進む道を二度と間違えない。あの戦争の反省と教訓を、今改めて深く胸に刻まねばならない」と述べ、先の大戦に対する「反省」の語句を13年ぶりに復活させた。 1994年に村山富市氏が「深い反省」を表明してから、2012年の野田佳彦氏まで歴代首相は「反省」に言及してきたが、13年の安倍晋三氏の式辞以降、「反省」という言葉は消え、アジア諸国への加害責任に明確に触れることはなくなっていた。その後の菅義偉、岸田文雄両氏も言及しなかった。 「教訓」の語句については、岸田氏が22~24年の式辞で、安倍政権下で閣議決定された戦後70年談話を踏襲して「歴史の教訓を深く胸に刻む」と述べていた。今回、石破首相が使った「反省」はより踏み込んだ表現で、「
「日本のいちばん長い日 【東宝DVD名作セレクション】」(価格:2,500円+税)は東宝よりDVD発売中 2016年の大ヒット作『シン・ゴジラ』。巨大生物=ゴジラの脅威に直面した政府上層部を、政治ドキュメンタリーのようなタッチで描いた異色作だ。驚いたのは『シン・ゴジラ』が過去の東宝怪獣映画を踏襲するのではなく、同じ東宝でも太平洋戦争終結までの24時間を描いた実録映画『日本のいちばん長い日』をベースにしていたこと。1967年に製作された岡本喜八監督の傑作である。(村山章) 【写真】岡本喜八リスペクトが込められた『シン・ゴジラ』 『シン・ゴジラ』に登場する重要キャラに牧悟郎という学者がいる。ゴジラの出現を誰よりも早く予見するも、物語が始まった時点ですでに行方不明で、チラリと映る顔写真以外は姿を現わさない。この「牧悟郎」として写っているのが誰あろう岡本喜八監督である。 ADVERTISEMENT
■高畑勲監督2015年インタビュー【後編】 「泣ける作品」にするつもりはなかった――。戦後80年の今夏、ネットフリックスでの日本配信が決まった「火垂るの墓」。高畑勲監督が生前に語っていた、作品に込めた…
この写真にはショッキングな表現、または18歳以上の年齢制限の対象となる内容が含まれます。 ご覧になる場合にはご了承の上、クリックしてください。 【8月15日 AFP】アラブ諸国は、イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相が「大イスラエル」構想への支持を表明したとみられる発言を激しく非難し、中東情勢が緊迫する中でのこの発言を自国の主権に対する脅威と呼んだ。 大イスラエルとは、ソロモン王時代のイスラエル王国の領土に関する旧約聖書の解釈を指し、現在のパレスチナ自治区ガザ地区とヨルダン川西岸だけでなく、現在のヨルダン、レバノン、シリアの一部も含まれる。 イスラエルの超国家主義者(ウルトラナショナリスト)たちは、これらの地域の占領を求めている。 12日にイスラエルのテレビ局「i24ニュース」のインタビュアー、シャロン・ガル氏から大イスラエル構想に賛同するかと問われると、ネタニヤフ氏は、「もちろん」「私
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