インタビュー 2022/7/3 15:30 ポール・トーマス・アンダーソン監督が語る、映画を作り続ける理由「映画が脳裏から離れたことはない」 『リコリス・ピザ』(公開中)は、1970年代のロサンゼルス近郊の街、サンフェルナンド・バレーを舞台に、子役として活動している早熟な少年ゲイリー(クーパー・ホフマン)と、カメラマンアシスタントのアラナ(アラナ・ハイム)の恋模様を描きながら、彼らの大人になる一歩手前の風景が映し出されていく。ポール・トーマス・アンダーソン監督は、日本での公開を前にオンラインでの独占インタビューに答えてくれた。 偶然に出会う高校生のゲイリーとカメラマンアシスタントのアラナ、2人のすれ違い、歩み寄っていく恋模様を描く[c] 2021 METRO-GOLDWYN-MAYER PICTURES INC. ALL RIGHTS RESERVED. 「アラナ・ハイムとの仕事のなかで、