③「セシウムクロソイ」韓国でも獲れる? 東京電力は5月18日、福島原発第1発電所1~4号機の取水口の前で採集されたクロソイから日本食品衛生法基準値の180倍にあたる1万8000ベクレルのセシウムが検出されたと発表した。野党はこれを土台に「今後、国内海産物からも高濃度の放射性物質が検出される可能性がある」と主張する。 しかし、単なる比較は難しいという指摘もある。慶煕(キョンヒ)大学原子力工学科のチョン・ボムジン教授は「セシウムクロソイは福島原発内港で捕獲されたもので、2011年の事故当時に流れ出た放射性物質の影響を受けた」とし「(ALPSの処理)汚染水とは関係ない」と話した。政府は2013年9月から福島近隣8県で獲れた水産物の輸入を禁止している。 ④ALPSは信頼できない? 一部ではALPSの性能そのものを疑っている。2019年以前にALPSの1回目の処理過程を経た汚染水のうち70%(90万
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