ヴィム・ヴェンダースの音楽、音、機材へのこだわり オノ セイゲンと対談第76回カンヌ国際映画祭で役所広司が最優秀男優賞を受賞、米国アカデミー賞国際長編映画賞の日本代表選出も決定したヴィム・ヴェンダース監督の「PERFECT DAYS」が公開となる。 (C)2023 MASTER MIND Ltd. 本作では予告編で印象的に流れるルー・リードの代表曲「Perfect Day」をはじめ、音楽に造詣の深いヴェンダース監督のセンスが光る数々の楽曲が選ばれ、風景や登場人物の心象の一部のように用いられている。これまでも、様々な都市へ独自のまなざしを向けてきたヴェンダース監督が、東京という大都会で自分らしさを見失わずしなやかに生きる主人公、平山さんの日常を描く“Good Feeling”ムービーだ。 このほど、ヴェンダース監督の初期代表作「東京画」「パリ、テキサス」「ベルリン・天使の詩」などを含む 「ヴ