司会:本日はよろしくお願いします。お二人は以前から親交があると伺ってるんですけれども 。 山下:そうですね。一年に一、二回くらい、飲みましょうってことになりますね。それでお互いに近況をぶちまけ合ったり。 西川:山下監督は作品ペースが早いので、私が山下監督の作品を観て面白いと思ったらこちらからメールしたりしますね。それがきっかけでまた飲みましょうって感じになったり。 初めて会ったのは、みちのく国際ミステリー映画祭(現・もりおか映画祭)ですね。 山下:西川監督は『蛇イチゴ』(2003)で、僕は『ばかのハコ船』(2002)をコンペの新人賞枠みたいなのに出品していたんですね。賞金100万でしたね。 西川:もらった(笑)。 山下:負けたちゃったんですよ(笑)。 西川:その時、山下さんの名前は知ってたのかな? 作品は観てなかったんだけど、会場で『ばかのハコ船』を見せてもらって、すごい面白いなって。 山
監督■今、重い映画を観ていただいた後にこのような人間が出てきてしまってすみません。今日はよろしくお願いします。じゃあ、僕の方からお呼びしましょうか。今日はスペシャルゲストでですね、二名の方に来ていただいていて、まず最初の一人はですね、『野火』と『バレット・バレエ』の両方に出演している、神高貴宏さんです。(神高さんご登壇) 神高■神高といいます。よろしくお願いします。 監督■あとお一人がですね、『バレット・バレエ』で少女の役をやっていた真野きりなさんが今日来て下さいました。どうぞ。(真野さんご登壇)真野きりなさんは久し振りだったので、お会いしたいという僕の勝手な希望でお呼びしました。今日はありがとうございます。 真野■どうもありがとうございます。よろしくお願いします。 監督■えーと、最初に僕の方から一言だけ言わせていただくと、実は『野火』というのは、自分の中で勝手になんですが『バレット・バレ
本日は『探偵はBARにいる』を観るためにわざわざ劇場にお運び頂きありがとうございます!! レンタルが始まったというのに何ともありがたい話です。 ですが、この映画は劇場で観て大正解! それもワセショーならばモアベター。 本作は昨今、絶滅種となりつつある35ミリフィルムで撮影した作品です。 ご存知かと思いますが、数多の名作を焼き付けたフィルムのコダックが倒産しました。世の趨勢はデジタルで飛び出すものへと急速にシフトしております(飛び出す方は、やはりエロのエポックな作品が生まれない事には頭打ちになるでしょうが…)。しかし、異常にクリアに出る字幕なんか字幕じゃない、夜はツブれているのが映画じゃないか、プロジェクターでビデオを映しているような映像は辞めてくれ~!とお嘆きの同胞に本作はぴったり。 しかもワセショーではDLP変換ではなくフィルム上映なのです~、フィルムの瞬きにどっぷり浸かってご鑑賞下さい
◆今週の上映作品のお知らせ◆ ▼チケット販売時刻▼ ・10:00『美と殺戮のすべて』からの三本立て >>> 9:20 ・それ以降の回/ラスト1本 >>> 各回その直前の回が始まって10分後 ☆三本立て上映です。一枚のチケットで3作品ご覧になれます。 ☆ラスト一本割引対象作品は19:25『ジャン=リュック・ゴダール/遺言 奇妙な戦争』です。こちらは¥800でご鑑賞いただけます。 ☆レイトショーは三本立てとは別料金となります(『ニューヨークの中国女』『1PM』は同時上映) ★入場料金改定のお知らせ 2024年6月15日(土)より入場料金を改定いたしました。詳細はこちらをご覧ください。 ★【今後の上映スケジュール一覧】はこちらからご確認いただけます。
先日、宮崎駿監督が長編アニメからの引退を表明しました。 これまでも作品を作るたび、「これが最後」と言葉にしては 作ることを止めなかった監督が「今回は本気」だそうです…。 決して年齢だけが引退の理由ではないと思いますが、 これまでずっと走り続けてきた監督だから 直面している自らの「老い」があるのでしょう。 今週の作品『しわ』は、「老い」という 生きていれば全ての人間に訪れる現実と 真っ向から向き合ったスパニッシュアニメーションです。 この作品は、決して大袈裟ではない また容赦のない事実を、わたしたちに突きつけます。 頭では分かっていながら、言語化できない焦りやもどかしさ、 それによって起きる誤解や問題、 それらを抱えた老人たちの内面で何が起こっているのか。 登場する老人たちを見つめながら、同時に自分の両親や、 さらには未来の自分のことを考え、恐怖を感じるかもしれません。 しかし、アニメーショ
去る2012年11月3日、『桐島、部活やめるってよ』『サニー 永遠の仲間たち』の上映に併せ、トークショーが開催されました。ゲストは、『桐島、部活やめるってよ』の吉田大八監督、佐藤貴博プロデューサー。そして、「サニーを愛し桐島に骨抜きにされた中年ボンクラ映画おやじ軍団」、通称「おっサニー」より、花くまゆうさくさん、松谷創一郎さん、中井圭さんにお越しいただきました。有難いことに、当日は朝から満席! 場内を埋め尽くすお客様の中……ん? 花くまさん? なんと、ゲストの花くまさんがお友達を引き連れて、普通にお客様の中に紛れていました(笑) しっかり2本ともご鑑賞いただいて、いざ、全員集合! すると、控室だというのに速攻全員のトークが炸裂! まだ本番じゃないよ~! と、ちょっとびっくりするスタッフ(笑) そして迎えたトークショー本番、場内はお立見のお客様までぎっしり。溢れる熱気の中、ゲストの皆さまには
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