本記事は、DDD-Community-Jp Advent Calendar 2020の19日目です。 はじめに DDD-Community-JP(以下、DDDCJ)内で開催するモデリング会で、RDRAをしたときの体験に基づいて、RDRAの進め方をお話しします。 ここでは、自分たちが実施した中の「こうやってうまくいった」「こうやって失敗した」の観点を中心にお話しします。 参考に出している実際にかいたモデル図は、正確にRDRAの方式に沿っていない部分も一部あります。 やり方の詳細や正確な表現は、RDRA2.0 ハンドブックをご参照いただくと良いです。 何を書く、何を避けるなど含めて書かれています。 RDRAについて RDRAってなに? Relationship Driven Requirement Analysis 読み方: らどら 神崎 善司さん考案の要件定義手法です。 モデルベースで、要件