はじめにはじめまして、TIGの原木です。サービス間通信とIDL(インタフェース記述言語)連載の4本目です。 気が付けば、バージョンの話0ばかりしています。 この記事ではスキーマのバージョン管理と互換性について話します。 “スキーマ”が指し示す言葉と課題一般的にスキーマのバージョン管理という話が出た場合、次のどちらかを想像する人が多いのではないでしょうか。 データベースのスキーマ(DB内のデータ構造)の変更をどうやってバージョン管理していくか サービス間通信で使用するデータフォーマット(ex. gRPCのprotobuf)をどうやってバージョン管理していくか データ構造が変わったことによりソフトウェアの改修が発生するとわかった瞬間、この問題に直面して「どうしよう…」と悩まれた経験を持つ方は数知れずいらっしゃるかなと思います。 両者において、スキーマのバージョン管理が課題だと意識するタイミング