マレーシア・クアラルンプール(Kuala Lumpur)のコンビニエンスストアで販売される炭酸飲料コカ・コーラ(Coca Cola、2002年12月4日撮影)。(c)AFP/Jimin LAI 【12月19日 AFP】炭酸飲料コカ・コーラ(Coca-Cola)が性交後の殺精子剤の働きをするとの考えは、都市伝説以外の何者でもない。18日の英医学誌「ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル(British Medical Journal、BMJ)」で専門家が注意を呼び掛けた。 米ハーバード大学医学部(Harvard Medical School)のデボラ・アンダーソン(Deborah Anderson)教授(産婦人科)によると、米国では1950-60年代にかけて、コカ・コーラの酸性が精子を殺すと信じられ、性交後の膣(ちつ)洗浄に使われることがあった。また、いくつかの貧しい国々では現在でも性交後の
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