人目をはばからず堂々とゲーム談義ができる、ゲームファンの社交場 ドアをくぐると正面には懐かしのテーブル筐体。壁にはさまざまなゲームのポスターが張られ、奧のラックにはツインファミコンやレーザーアクティブが鎮座する――。そんな「ビデオゲーム・バー」が最近増えてきているという。ゲームを肴にお酒が飲める、ゲームファンのための社交場というわけだ。 話を聞いて、そのうちの一件・新宿二丁目の「bar 16SHOTS」に行ってきた。全部で10席にも満たない狭いスペースだが、店内にはいたるところにゲーム機やゲームグッズが置いてあり、なんだか知人のコレクターの家へ上がり込んだような感覚。「うわー、そういえばあったねレーザーアクティブとか」、「今流れてた曲って、なんのゲームの曲だったっけ?」――と、普段なら「いい大人たるもの」と自制しがちな話題も、ここならオールOK。ついつい饒舌になり、お酒も進む。途中、店内の